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門紀行:櫟野寺 東門
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案内板
左背面
左背面
右背面
左正面
右正面
標   題 櫟野寺 東門
地  域 25k:鈴鹿峠/北西W
Mapion 滋賀県甲賀市甲賀町
山行日 2019.12.09、(曇一時晴)
間 口 三間一戸
特 徴 薬医門
リ ン ク 山悠遊:福生山櫟野寺
概   要 櫟野寺は、山号:福生山、院号:自性院、宗派:天台宗、本尊:十一面観音菩薩、創建:(伝)延暦2年(792)、開山:(伝)最澄、開基:(伝)坂上田村麻呂、別称:櫟野観音(いちいのかんのん)。比叡山の用材を求めてこの地を訪れた最澄が、十一面観音を安置したのが始まりとされ、また、征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が、蝦夷征討に赴いた際に、当寺を参詣してから出陣したところ、蝦夷を平定できたことにより、当寺を祈願寺とし、七堂伽藍を建立したうえ、家来に命じて相撲を奉納したといわれます。
この東門は、昭和43年(1968)、本堂炎焼の際に焼け残った向拝部分を移築されたものです。この遺構により、本堂の威容を偲ぶことができます。
この門は、切妻屋根金属板平葺、独立門。
背面
正面
背面