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門紀行:禅幢寺山門
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正面遠景:なごり
右側面
背面額縁
正面額縁
正面近景
正面遠景
標   題 禅幢寺山門
山 行 日 2015年(平成27年)03月31日、(晴)
Mapion 岐阜県垂井町岩手
間 口 一間一戸
特 徴 薬医門
リ ン ク 社寺探訪:普賢山禅幢寺
概   要 禅幢寺は、戦国乱世の頃、岩手氏は、菩提山を本拠として、近江と美濃の間に勢力を張っていました。永禄元年(1558)竹中重元が、この地を納めていた岩手氏と戦いのうえ攻略し、竹中氏が6,000石の領主となり、竹中重元は子半兵衛重治と共に菩提山に城を築きました。重治は、羽柴秀吉の請いに応じて出陣し、天正7年(1579)藩州三木の陣において、36歳の若さで病没した重治の菩提を弔うために、その子重門がこの寺に墓石を移し菩提を弔いました。現存の本堂は、重門の子重常が寛文3年(1663)に建立したもので、今では竹中氏とその家臣の菩提寺となっています。
この門は、切妻造り桟瓦葺。両袖築地塀潜り戸付き。比較的新しいものです
背面
正面