山聲-TOP
門紀行:羽黒山出羽神社随神門
クリックで拡大
継子坂石段尻、石段を登りきると随神門があります
背面遠景
左背面
右背面
背面額縁
背面
門正面額縁
左随神(向って右側):櫛石窓神(くしいわまどのかみ)
随神門正面:夜景
標   題 羽黒山出羽神社随神門
山 行 日 2015年(平成27年)09月13日、(曇/雨)
地  域 06:羽黒山/南東NE
Mapion 山形県鶴岡市羽黒町
間 口 三間一戸
特 徴 八脚門
リ ン ク 山悠々:羽黒山
概   要 参詣口の鳥居の先に赤い門があります。一般に、俗世と神域との境界をなす位置が門といわれます。この門は、元禄8年(1695)に秋田由利郡矢島の藩主:生駒讃岐守(いこま さぬきのかみ)が、家運の繁栄と極楽往生を祈って寄進したものといわれます。建設当初は、羽黒山寂光寺の「仁王門」と呼ばれ、仁王尊と左大臣・右大臣が鎮座していました。明治に行われたの神仏分離後は、出羽神社となり、仁王像を他に移して代りに随神像が安置せられ、門の呼び方も現在の「随神門」に改められました。左右に悪霊の侵入を防ぐ門番の神々(随神)、豊石窓神(とよいわまどのかみ)と櫛石窓神(くしいわまどのかみ)が剣と弓矢をもって鎮座しています。この門を潜ると、いよいよ羽黒山に入ってゆきます。
この門は、入母屋造り銅板葺。
門案内板、※随神門の「神」は「身」とも書かれます、本hpでは「神」にて表現しています
右随神(向って左側):豊石窓神(とよいわまどのかみ)
門前にある天拝石:この石を通し点を祭ったものとされます
正面
右正面
左正面
参詣口の鳥居:夜景、奥に随神門遠景