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釈迦堂側面
弁財天堂向拝
弁財天堂
阿弥陀堂正面
阿弥陀堂左正面
東物見
月見坂を進むと間もなく右手に木立が途切れ、景観の良い場所がある。東物見台です。木々越しに北上川、藤原氏の遠縁に当たり、秀衡の頃に平泉を訪れたという西行が歌に詠んだ束稲山などを望むことが出来ます。
月見坂(帰路)
東物見からの北東側展望
参道入口(帰路)
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
かんざん-ちゅうそんじ ルート P(08:45)〜中尊寺(08:50/11:15)〜P(11:20)
関山-中尊寺
地  域 03:平泉/北東N 概要 中尊寺は、天台宗東北大本山の寺院。奥州三十三観音番外札所。山号は関山(かんざん)、本尊は阿弥陀如来。寺伝によると、嘉祥3年 (850)、円仁 (慈覚大師) が関山弘台寿院を開創したのが始まりとされ、その後貞観元年 (859) に清和天皇から「中尊寺」の額を賜ったと伝わっています。実質的な開基は藤原清衡。奥州藤原氏三代ゆかりの寺として著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有しています。「平泉 - 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の一つとして世界文化遺産に登録されており、「中尊寺境内」として国の特別史跡に指定されています。平泉毛越寺、松島瑞巌寺、山形立石寺と共に「四寺廻廊」という巡礼コースを構成されています。東北きっての仏教観光地であり、週末となれば大勢の人が押し寄せます。駐車場やカメラスケッチの点からも、朝一番の拝観が望ましいところです。
Mapion 岩手県西磐井郡平泉町
標  高 90m/40m=50m
距  離 約2.0km、斜度:max3゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2012.10.20、(晴)
形  態 前後泊、3名
時  間 所要02:35/歩行01:30
アクセス 自家用車、12:00
備  考 特に問題なし
瑠璃光院表門 詳細はこちらから
本堂正面
本堂
参道である月見坂を登った右手の中尊寺本坊内にある、中尊寺の本堂
1909年 (明治42年) の建築
能舞台越しの白山神社
能舞台
能舞台
白山神社能舞台 (重文)
境内北方に位置する、中尊寺の鎮守・白山神社内に建つ
嘉永6年 (1853年) に仙台藩によって再建されたもの
近世の能舞台遺構としては東日本唯一のものとされ
日本の芸能史上貴重な遺構として、2003年に重要文化財に指定されている
茅の輪
白山神社
木の根道
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大長寿院表門 詳細はこちらから
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旧覆堂内部
旧覆堂
金色堂旧覆堂 (重文)
1962年、金色堂の解体修理工事が始まるまでの約500年間、金色堂を風雨から守ってきた堂で、1964年に100メートルほど北西の現在地に移築された。建築年代は室町時代中頃と推定される
覆堂とは鞘堂とも呼ばれ、内部の仏像やお堂などを守る為にそれを覆うようにして造られた建築物
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経蔵扁額
経蔵左正面
経蔵 (重文)
金色堂の近くにある。国宝の一切経を納めていた建物で、一部平安時代の古材が使用されているが、建築年代は鎌倉末期と推定されている。
内部には国宝の螺鈿八角須弥壇 (実物は讃衡蔵へ移動) が置かれ、壇上には獅子に乗った文殊菩薩像と従者4体からなる文殊五尊像 (重文) を安置していた。
芭蕉像
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芭蕉句碑
『 五月雨の 降り残してや 光堂 』
芭蕉が平泉を訪れたのは1689年、旧暦の5月13日(現在の暦で6月29日)といわれています
金色堂覆堂
中尊寺金色堂(覆堂)
旧覆堂にかわり、1962年の金色堂修復の際に新たに建築されたのが、現在の金色堂覆堂
24時間温度と湿度を管理して、金色堂と安置された諸仏を守る
金色堂は、天治元年(1124年)奥州藤原氏・初代清衡により造営された
中尊寺創建当初の唯一の遺構。須弥壇に藤原三代の遺骸が納められている

内部は撮影禁止
釈迦堂正面
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鐘楼
鐘楼
康永年(1343)に鋳造された梵鐘を収めた鐘楼
その銘には、中尊寺創建についてや建武の火災などが記されており、歴史的資料として重要。
大日堂
峯薬師堂側面
弁慶堂側面
本堂右正面
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峯薬師堂正面
弁慶堂
現在の建物は文化9年(1826)建築
平泉で非業の最期を遂げた源義経と弁慶の木造が安置されています
本堂左正面
本堂裏門 詳細はこちらから
弁慶堂
表門正面額縁
本堂鐘楼
中尊寺の表参道、月見坂
坂下の駐車場から左に回りこむようにして、関山中尊寺と書かれた石碑を過ぎるとすぐ始まる坂道
樹齢300年〜400年と言われる立派な佇まいの杉の木立が続く森厳な雰囲気に包まれる参道
参道入口
本堂表門 詳細はこちらから
本堂表門
一関藩主「伊達兵部宗勝」の居城であった一関城から1659年(万治2年)に移築された中尊寺の山門になる表門。通常の寺院の門の造りとは異なる、前面のひさしが深く、脇門のある薬医門であることからも、その出自を窺い知る事が出来ます。
本堂庫裏
観音堂
本堂内部
ご本尊は阿弥陀如来
ご本尊の両脇には、天台宗総本山比叡山延暦寺から分けられた「不滅の法燈」といわれる
最澄が灯して以来消えたことのないと伝わる法燈があり今も護られている。
薬師堂
地蔵堂
向拝注意書き『請脱鞋』
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月見坂
地蔵院表門 詳細はこちらから
向拝礎石
木の根道
弁慶堂正面
参道口寺号石柱
山聲-TOP
山悠遊-岩手平泉
月見坂