札所番 | 第66番 | 御影札 |
山 号 | 巨鼇(きょごうざん) | |
院 名 | 千手院(せんじゅいん) | |
寺 名 | 雲辺寺(うんぺんじ) | |
宗 派 | 真言宗御室派 | |
寺 格 | ||
本 尊 | 千手観世音菩薩 | |
創 建 | 伝:延暦8年(789) | |
開 基 | 伝:空海(弘法大師) | |
正式名 | 巨鼇山 千手院 雲辺寺 | |
文化財 | 木造千手観音坐像ほか(国の重要文化財) | |
参 道 | ロプウェイ、山門平参道 | |
奥ノ院 | 長福寺 | |
難易度 | ★★★☆☆ | |
真 言 | おん ばさらたらま きりく そわか | |
御詠歌 | はるばると 雲のほとりの 寺にきて つきひを今は ふもとにぞ見る | |
旅 程 | 65番:三角寺→18.1km→66番:雲辺寺→9.4km→67番:大興寺 | |
住 所 | 〒778-5251 徳島県三好市池田町白地ノロウチ763-2番地 | |
地理院 | 北緯34度2分5秒 東経133度43分23.4秒 | |
TEL | 0883-74-0066 | 御朱印 |
寺HP | ||
宿 泊 | 宿坊:なし | |
駐車場 | 無料(志納金制)、普通20台、山麓無料P:普通800台 | |
略縁起 | 寺伝によれば、延暦8年(789年)に佐伯真魚(後の空海・弘法大師)が善通寺建立のための木材を求めて雲辺寺山に登り、この地を霊山と感得し堂宇を建立したことを起源とする。空海はまた、大同2年(807年)には秘密灌頂の修法を行い、さらに弘仁9年(818年)に嵯峨天皇の勅命を受けて本尊を刻んで、七仏供養を行ったという。後に「四国高野」と呼ばれ、僧侶の修業道場となり、清和天皇の勅願寺ともなった。 | |
概 要 |
四国霊場のうち最も高い標高911メートル、四国山脈の山頂近くにある霊場で、「遍路ころがし」と呼ばれる難所とされた。現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることができる。住所は徳島県だが、霊場としては讃岐の打ち始めでいわば「関所寺」。千古の杉に囲まれ、雲に包まれながら法灯を守っている。 |