歳時記-滋賀北鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
じゅくし しゅんをしょくす |
概要 文化の日が過ぎると、琵琶湖東岸以北では、湖北時雨といわれるほど、天候が不安定な日があるのですが、今年は快晴の日も多く、気温も高めでまだ冬用コートが主役になれません。寒がりにはありがたいことですが・・・。猿や烏が出没する編集子の地域です。日ごろから耕作物や、木の実が人間よりも先に食べられてしまいます。そんな苦難を乗り越えて、熟柿が到来いたしました。旬を食す。昔は、あたりまえだったことですが、昨今は難しく・・・・。 |
熟柿 旬を食す |
地 域 |
25zn:彦根東部/南西W |
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滋賀県彦根市 |
山行日 |
2015.11.17、(曇) |
ご近所さんから熟柿をいただきました
編集子の地域は鈴鹿山系霊仙山の西側山麓にあります
平素から鹿や猿、猪、カラスなどと共存しています
ごたぶんにもれず
上記の動物たちのために食物を生産しているきらいもあり
耕作地などは、後継者不足なども重なり休耕田が目立ちます
さて、写真の熟柿(じゅくし)
薄皮がはじけ、果肉がにじみだしています
食べごろです
いまどきの子供たちは見向きもしないものですが
食糧難の時代に成長期だった編集子には
その味とともに忘れえないものです・・・・
猿やカラスのおこぼれの感は否めませんが
無事に編集子の口元までたどり着いてくれた旬
撮影の後
旬を食しました
なんとも贅沢な極みです・・・・