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歳時記-滋賀北鈴鹿
みなもにゆらぐすいちゅうか 概要 霊仙山の伏流水が湧き出し、清流には梅花藻が揺らいでいます。梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の水生多年草で、清流でしか育ちません。7〜8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから、この名が付きました。夏の最盛期には直径1.5cm程の愛らしい花が、一斉に水面から顔を出します。バイカモの花は、水中でも咲くので、沈水植物とも呼ばれています。
そこで一句「 涼しげに 水面に揺らぐ 水中花 (山葵友) 」
水面に揺らぐ水中花
地  域 25znn:彦根東部/北東N
Mapion 滋賀県米原町醒ヶ井
撮影日 2024.08.09、(晴)
醒ヶ井宿資料館(旧醒ヶ井郵便局):登録有形文化財
JR醒ヶ井駅からの伊吹山、※2023・24年の集中豪雨でがけ崩れ発生、米原側入山禁止発令中
バイカモ
了徳寺の御葉附銀杏(天然記念物)、街道筋からも見えます
居醒の清水、ここが地蔵川の源流です
加茂神社一の鳥居
蟹石
加茂神社一の鳥居からの地蔵川下流
鳥居を潜ると神秘的な空間が現れます、右上に日本武尊の像
湧水場、水飲み場にもなっています
とうとうと流れる清流、すべて水源は湧水です
「地蔵川ハリヨ棲息地保護区」案内板、※写真クリック拡大表示
梅花藻を観賞する観光者、奥に大砲を抱えた二人連れカメラマン、その他沿岸にも多勢
イモ洗い機
十王水、天台宗の高僧が諸国遍歴の途中、この水源を開き仏縁を結ばれたと伝わります
地蔵川に架かる醒井大橋、この道は旧中山道です、↑柏原宿/番場宿・鳥居本宿→
JR醒ヶ井駅「醒ヶ井駅周辺観光マップ、※写真クリックで拡大表示
梅花藻の群生
地蔵川沿岸散策
梅花藻の群生
ハリヨ
ハリヨ
バイカモ、※赤い花弁はサルスヘ゛リの落ち花
バイカモ、※赤い花弁はサルスヘ゛リの落ち花
バイカモ
バイカモ
バイカモ
バイカモ
バイカモ
バイカモ
いわゆる水中花とも呼ばれるバイカモ。伏流水がながれる川は、あまりにもきれいな水で、水量も豊かです。土手の上からでも水中の花びらが、はっきりと見えます。また、清流にしか棲息しないという、ハリヨという小魚もいます。ここは、旧中山道宿場町:醒ヶ井の街中に流れる地蔵川とよばれる小川です。真夏日のお昼前、汗を拭きながら見とれていました。醒ヶ井は、鱒の養鱒場や霊仙三蔵の所縁の地としても知られ、霊仙山の登山口として多くの方が訪れます。
平日でもあったこの日、大砲を抱えた昔のイケ男・イケ女のカメラマンが、砲列を向けていました。
藻が水中で揺れています、地蔵川は延長1.2kmの小さな流域面積です
地蔵川の清流、上の橋にはスイカが吊下げ冷やされています、昭和にタイムスリップした様な・・・・
加茂神社一の鳥居からの地蔵川上流
腰掛石
石造神明鳥居、奥に日本武尊の像が建っています
醒ヶ井宿資料館(旧醒ヶ井郵便局):登録有形文化財の登録票
バイカモ
バイカモ