歳時記-滋賀湖南
しなさんごうのふじ |
概要 三大神社は、草津駅の北に位置する条里集落「伊吹の里」内にあり、樹齢400年とされる藤(滋賀県指定天然記念物)があり、毎年4月下旬から5月上旬に見頃を迎えます。藤棚から地面に着きそうなほどの長い花房が特徴で、『砂擦りの藤』とも呼ばれ、満開の時期に合わせて「藤祭り」が開催されます。また、近隣の惣社神社・志那神社の境内にも藤があることから、三大神社と合わせて、「志那三郷の藤」とも呼ばれています。 |
志那三郷の藤 |
地 域 |
25s:草津/北西SE |
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滋賀県草津市志那町 |
撮影日 |
2025.05.08、(晴) |
志那神社社殿
志那神社
惣社神社社殿
日本中の善男善女が、集まり楽しむゴールデンウィーク。なぜ、人は同じ日に、同じ所に集うのでしょうか。多様化しているといわれて久しいこの頃、「仲間外れになりたくない」「気持ちを共有したい」「とにかく人が好き」、などなど。それがゴールデンウィークなんだ、といわれれば、なぜか納得。「日々毎日」の我が身ですが、旧友と合うため、混雑緩和の一助と思い、時期をずらしての訪問です。
目的は、「掛かり藤」。時期的にはタイミングが遅かったようです。
藤(フジ)の花言葉は、一般的に「優しさ」「歓迎」「忠実」「決して離れない」「恋に酔う」といった意味があるようです。白藤は「可憐」「懐かしい思い出」などがあるそうです。古くから、和歌や絵巻にも描かれ、人の心に寄り沿った心温まる言葉が込められているようです。
30年来の友人と、フジの花の下で再会いたしました。五月晴れの青空から垂下るフジの花房にクマ蜂が蜜を求めて飛び交っています。お互いに「無事」を感謝しながら・・・・。
そこで一言
『 知己(ちき)来る クマ蜂飛び交う 掛かり藤 (山葵友) 』
白藤
志那神社掛かり藤
志那神社参道
惣社神社拝殿
蜜を吸うクマ蜂
下がり藤
下がり藤
三大神社掛かり藤
三大神社掛かり藤
三大神社社殿
三大神社鳥居
惣社神社
三大神社
惣社神社鳥居
志那神社鳥居
惣社神社掛かり藤