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近江の峠:逢坂山峠(県境)
標   題 逢坂山峠(滋賀県/京都府)
山 行 日 平成17年(2005年)03.月27日(晴)
地   域 京都東南部/北東NE
Mapion 滋賀県大津市
付近状況 国道1号、旧東海道(市道)
撮影場所 国道1号歩道橋(東海自然歩道)、蝉丸神社境内
リ ン ク 山悠遊:音羽山
概   要 逢坂の関(おうさかのせき、標高:170m)は、日本三古関(鈴鹿の関、不破の関)の一つであり、古代※より開けていました。(※646年に、関所が設けられた時には愛発の関でありましたが、のち都が平安京に移るにおよび愛発の関を除き、逢坂の関(または勢多の関)が加えられました)
逢坂山峠※は滋賀県と京都府の境にあり、旧東海道の街道筋にあります。(※固有名詞としての逢坂山峠はありませんが、逢坂の関と区別するため、便宜上逢坂山にある峠として表現いたしました)常に、京の都の要衝としての役割がありました。国道が改修される以前には交差点位置に近代の関所である「交通検問所」がありました。現在は写真のとおり、検問所はなくなっています。また、この山間部には、名神高速道路(トンネル)、国道1号、JR東海道本線(トンネル)、京阪電鉄(トンネル)が通っている交通の要衝です。また、百人一首の蝉丸法師の歌でおなじみの「あふさかの関」址があることでも知られ、高台には蝉丸神社があります。このコースは、東海自然歩道の本線から至近の位置にあり、非常によく整備をされていて、多くのハイカーが訪れています。
国道1号を大津から京都方面を見ています
交差点側道を右側に少し行ったところが逢坂の関址
京都方面↑
大津方面↓
蝉丸神社が街道沿いの高台にあります