| 標 題 | 北腰越（車道） |
| 山 行 日 | 平成29年（2017年）03.月28日（晴） |
| 地 域 | 25en：八日市/北西NW |
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滋賀県安土町/能登川町 |
| 付近状況 | 県道（主要地方道） |
| 撮影場所 | 古道 |
| リ ン ク | 山悠遊：繖山/安土山 |
| 概 要 | 北腰越（きたこしごえ、標高：110ｍ）は、安土町下豊浦（現：近江八幡市）と能登川町南須田（現：東近江市）とを結ぶ県道の峠です。織田信長が安土に城を築き、城下繁栄のため交通整備をすすめた際、安土山と繖山との鞍部を切通して造ったといわれています。信長は、同様の切り通しを南方２ｋｍにある繖山の南西尾根の末端近くの鞍部にも造り、この南方にある峠を南腰越（みなみこしごえ）と呼ぶのに対し、北腰越の名前が付けられました。江戸時代には朝鮮人街道がここを通り、重要な峠道となりました。その後、拡幅、整備され、主要地方道316号（大津・能登川・長浜線）が通過するようになって、自動車の通行量も多く重要な道となりました。近くに県立歴史公園「近江風土記の丘」があり、そこへの入り口があります。また峠の下を国鉄東海道本線がトンネルで通ります。文字通り、交通の要衝です。 |
