歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀北鈴鹿
さわやまきりどおし |
ルート |
トラックステーションP(09:10)〜トンネル西登山口
〜切通し〜太鼓丸(14:00)〜佐和山(14:30)
〜太鼓丸〜トンネル東登山口〜TSP(15:35) |
佐和山切通し1311 |
シュミレーション |
地 域 |
25zn:彦根東部/南西N |
概要 佐和山は、琵琶湖の東岸彦根市にあり、関ケ原の合戦の西軍の将である石田三成の居城:佐和山城があったところでも知られています。合戦後、東軍徳川家の将の一人であった井伊直政が、この地に知行を与えられ、井伊家ニ代目直勝によって佐和山の西側約1.5kmのところにある金亀山(彦根山)に彦根城が造られました。その城郭の一部に佐和山城の城門が使われているという説もあります。現在、佐和山城の遺構は、ほとんど残っておらず、天守の石垣の一部ではないかと言われる石や、千貫井戸などにその面影を残すのみです。まさに、つわもの共の夢の跡です。山頂からの展望は、遮るものも少なく、開けています。山並みの北の方には、弁天山や大洞山があり、寺院や神社が点在しています。今回は、江戸時代に朝鮮通信使が通るために作られた道:朝鮮人街道の一部を通ります。当時も日本の大動脈が山麓をかすめています。 |
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滋賀県彦根市 |
標 高 |
233m/100m/=133m |
距 離 |
約4.0km、斜度:max35° |
体力度 |
14P、☆ |
山行日 |
2013.11.13、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要02:25/歩行02:05 |
アクセス |
自家用車、00:10 |
備 考 |
一部に藪漕ぎ箇所あり |
01 ヤブミョウガの実
02 ヤブミョウガの実
03 ヤブミョウガの実
04 ヤブミョウガの実
佐和山
↓
太鼓丸
↓
今回の山行は、佐和山の南尾根を横断する国道8号佐和山トンネルの隣にある
旧佐和山トンネルの探訪です
このトンネルは、大正13年(1924)から新トンネルの開通する昭和29年(1954)まで使用されました
石+レンガ造りのトンネルです
土木遺産に残せそうな立派なものです
旧トンネルの東口は、自歩道トンネルの右上辺りにあります
正確な位置は、探訪してからです
現状は、草がおい茂り容易に行けそうにもありません
機会があれば後日・・・・
トンネル東口から北側方向
佐和山トンネル東口
この部分あたりに旧トンネル東口
↓
〇
↑
自歩道トンネル東口
伊吹山
↓
竹生島
↓
磯山
↓
竹生島
↓
琵琶湖
↓
↓沖ノ島
彦根城
↓
琵琶湖
↓
雨壺山
↓
繖丘陵
↓
八日市丘陵
↓
荒神山
↓
大堀山
↓
湖東山地
↓
山頂からの南東側展望
山頂からの東側展望
野田山
↓
アミダ峰
↓
ヒヨノ
↓
佐和山山頂からの南西側パノラマ
湖東山地
↓
荒神山
↓
大手口と南尾根登山口からのルートと太鼓丸尾根の出会い
↑大手口
↑太鼓丸/南尾根登山道→
女郎谷・山頂分岐からの東側展望
彦根東部山地
↓
彦根東部山地
↓
トンネル内部から入口を見返る
トンネル内部、水が溜まっています
佐和山山頂からの北東側展望
佐和山山頂からの彦根城
佐和山東山麓からの山容
15:35 駐車場到着、彦根東部山地山容
藪の中、登山口が目の前
15:20 トンネル東登山口、標高:120m
八幡宮は井伊神社のことではといわれています
旅人はこの光を見て安堵したことでしょう
15:00 切通し常夜灯(基壇部のみ)、標高:160m
14:55 太鼓丸から切通しへの下り
標高:190m
佐和山山頂からの北側パノラマ
佐和山山頂からの西側パノラマ
山頂からの南側展望
山頂からの南側展望
14:10 右奥が女郎谷、標高:200m
女郎谷の奥から山頂への取付き
急斜面、登山道無し
切通し肩からの東側展望
13:50 切通し、標高:160m
尾根を約20m切削されています
登山口を進んでゆくと草が覆って・・・・
佐和山自歩道トンネル東口、標高:120m
午後から時間が空いたので佐和山に出かけました。国道8号佐和山トンネルの旧トンネルがあるとは以前から知っていたのですが、機会を得ませんでした。朝鮮人街道が同じルートをたどるので調査を兼ねてのハイキングです・・・・
山中の彩り:4枚
撮影日:2013.11.13
西坂山
↓
佐和山
↓
トンネル東口の上部からの国道8号
切通しからトンネル東口への登山道
大手口と南尾根登山口からのルートと
太鼓丸尾根の出会い
14:45 千貫井戸、標高:210m
菖蒲嶽
↓
太尾山
↓
伊吹山
↓
彦根東部山地
↓
佐和山北尾根
↓
山頂より北西側展望
山頂より竹生島展望
彦根城天守
↓
14:25 佐和山三角点、標高:232.5m
三等三角点、点名:石ヶ崎
山頂石碑
唯一残る石垣
唯一残る石垣
14:00 太鼓丸、標高:190m
切通し肩からさらに急なのぼり
トンネルの上部につけられた銘板
『宮容妙門』と書かれているそうですが・・・・?
13:15 旧佐和山トンネル、標高:140m
江戸時代に、幕府は朝鮮使節団を迎えるにあたって、中山道とは別に街道が設けられました。中山道は彦根城下を通りませんが、朝鮮人街道は、お城の東から南へと通ってゆきます。
この佐和山が街道中一番の難所でした。
13:25 佐和山トンネル西登山口、標高120m
13:10 駐車場出発、標高:100m
佐和山山中にて
(滋賀県彦根市)