かまはじょうし |
ルート |
番場路傍空地P(11:00)〜北尾根見晴場(11:25)
〜鎌刃城址(12:00)〜林道出合〜Uターン(13:00)
〜菜種川源流〜青龍の滝〜番場路傍P(15:00) |
鎌刃城址 |
シュミレーション |
地 域 |
25zn:彦根東部/北東SW |
概要 鎌刃城は中世の城跡です。築城年代は明らかではないのですが、室町時代に軍事目的の「境目の城」として築かれたものだと推定されています。その後、信長直轄の城となり、廃城となったようです。山麓には、当時日本の一級国道であった中仙道が通り、文字通り軍事的な重要拠点であったことがうかがい知れます。山行コースは、大手口から藪の中を登り始め、約30分ほどで蓮華寺からの尾根ルートに出合い、尾根伝いに南下して城跡に進みます。展望は、樹間の一部からですが西側のほうに開け、佐和山城や琵琶湖が展望できます。下山は、この城の水源である菜種川(青龍の滝)方向と竜宮山への分岐となり、今回は下調べの意図もあり、竜宮山を目指しましたが、林道のために登山道が途中でなくなり(崖になり)、やむなく西坂に通ずる林道を約1.5km往復しました。菜種川の水源を見て、青龍の滝を過ぎると、あとは林道をひたすら下ります。 |
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滋賀県米原市 |
標 高 |
440m/140m=300m |
距 離 |
約9.0km、斜度:max27° |
体力度 |
36P、☆☆ |
山行日 |
2005.07.08、(曇) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要04:00/歩行03:35 |
アクセス |
自家用車、00:30 |
備 考 |
湿潤時スリップ注意 |
撮影日:2005.07.08
01 カタバミ
02 クルミの実
03 ガクアジサイ-アカ
04 ?+チョウ
05 ホタルブクロ-シロ
06 ハギ+チョウ
07 オカトラノオ
08 ユキノシタ
09 ガクアジサイ-アオ
八葉山中腹よりの鎌刃城址山域全景です
今回の山行ルート:3.0/4.0KP付近から撮影
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主郭
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曲輪
切り通し
↓
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副郭
横山山地
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青龍の滝
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林道が滝の横をかすめ武奈方向に伸びています
今回の下山口です
中山道のすぐ側に名神高速道が通っています
トンネルはそのためのもの
青龍の滝
鎌刃城の水源地としても
重要なところです
詳細はこちらをどうぞ
青龍の滝 2005
菜種川の水源です
木の横たわっているところで水が湧き出しています
モリアオガエルの産卵地としても守られています
荒神山
↓
佐和山
↓
金亀山
(彦根城:当時はなかった)
↓
鎌刃城の最南端にあたる切り通しです
番場(西側)から武奈(東側:写真右方向)
に抜ける幹道でした
掘り切りとしても利用されました
主郭から大手門に至る階段からの展望です
北側を向いています
階段の先は長浜方面が望めます
主郭(しゅかく)です
2005年3月2日に国の指定史跡に指定されました
木製丸太はベンチでイベント用に
設置されたものと見受けられます
城郭の核心部に入ってきました
ここは大堀切です
北側からの敵を防御するための施設で
この城郭の最大規模のところです
曲輪(くるわ)や
大手門にあたる門(枡形虎口:ますがたこぐち)
があったところです
いわゆるお城の入り口です
竜宮山
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八葉山
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八葉山山麓にて
(滋賀県米原市)
山里の彩り:9枚
曲輪から西側展望です、佐和山や荒神山がのぞめます
副郭(ふくかく)あとです
蓮華寺尾根ルートの出合いです(左側尾根道)
少し戻ると展望所があり、長浜方面が望めます
中腹からの東南展望です
旧中山道、南方向を向いています
山の向こうは摺針峠です
鎌刃城の大手口にあたります(城郭の西側)
竹やぶの中を登ってゆきます
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀北鈴鹿