ひがしやま・みねやま | ルート | 追坂峠道の駅P(06:20)〜万路越(07:35)〜峯山 〜東山(09:35)〜海津大崎登山口(11:00)〜大崎寺 〜湖の辺の道〜マキノ河口〜国道海津〜P(13:40) |
|
東山・峯山 | シュミレーション | ||
地 域 | 25wn:海津/北東N | 概要 東山は、琵琶湖の北端に迫り出すように急峻な山容を誇示しています。迫り出した半島は、海津大崎と称し、滋賀県きっての桜の名所の一つです。山並みの北側には、西浅井町永原とマキノ町小荒路を結ぶ古道:万路越(まんじごえ)があります。東山と万路越の間に峯山があり、これを縦走するわけです。海津大崎は、東山南尾根が琵琶湖岸に一気に落ち込み、男性的な景観を形成しています。大崎観音の名前で呼ばれる大崎寺もあり、南方眼下に広がる琵琶湖や竹生島の眺望が秀逸です。東山は、書籍『近江百山』でも紹介されていますが、登山道は大前神社拝登口からで、南西尾根の不明道のルートです。現在は、高島トレイルが整備され、万路越から海津大崎の縦走路を多くの人が、足跡を記されるようになりました。しかし、東山からの南尾根は、踏跡が不明瞭な登山道でしかも急坂。なかなか膝に来る手強いコースです。展望は期待できません。 | |
滋賀県マキノ町/西浅井 | |||
標 高 | 595m/90m=505m | ||
距 離 | 約13.5km、斜度:max37゜ | ||
体力度 | 58P、☆☆☆ | ||
山行日 | 2016.04.09、(晴・霞) | ||
形 態 | 日帰り、1名 | ||
時 間 | 所要07:20/歩行05:55 | ||
アクセス | 自家用車、01:20 | ||
備 考 | 東山から南尾根:急坂 |
06:20 道の駅駐車場、H/L:160m/0kp 剣熊-4△:左340°、野口-4△:中左奥350° |
道の駅から東山山系を見返る 東山:中右奥裏側に位置155° |
||||||||||||
朝靄が山麓にたなびく山麓 剣熊-4△:中右330°、赤坂山:左奥310° |
小荒路地区からのびる万路越の古道 峯山:中右奥115°、万路越:中央鞍部100° |
||||||||||||
06:35 林道ゲート、H/L:180m/0.6kp 右側に万治川が峠まで並行します |
林道ゲートを過ぎるとすぐに堰堤 峯山:中右裏125° |
||||||||||||
06:45 林道終点、H/L:230m/1.1kp |
林道終点見返り、ここから地図読み必要 |
||||||||||||
道は急に険しくなる、谷には簡易水道用の配管 |
薄暗い谷に小滝が白く光ります |
||||||||||||
谷水が岩を穿ったところがありました |
木の根っこに張り付いた苔 |
||||||||||||
07:05 二股谷、H/L:320m/1.7kp 右側を進みます |
|||||||||||||
前方が明るくなってきました、そろそろ峠です |
峠道直下の谷道 |
||||||||||||
07:35 万路越、H/L:430m/2.2kp 万路越(峠) 詳細はこちら |
高圧鉄塔切開きからの展望 三国山:中左奥305°、近江乗鞍岳:中右340° |
||||||||||||
07:50 P493、H/L:493m/2.5kp |
広い尾根のシンボル木 |
||||||||||||
08:00 広い尾根、H/L:500m/2.9kp 濃霧の時は迷い易いので注意が必要です |
|||||||||||||
広い尾根を無事通過すると先が見通せる尾根道 |
尾根道樹間から広い尾根ピーク見返り |
||||||||||||
08:15 峯山、H/L:531.8m/3.5kp 四等三角点、点名:東山、展望:なし |
峯山-4△見返り 三角点の点名が東山と入れ違いの不思議 |
||||||||||||
コフ゛シ咲く東山の春:樹間の奥にP566峰 |
08:35 大曲尾根(右曲り)、H/L:510m/3.9kp |
||||||||||||
大曲尾根(左曲り)樹間からのP566峰 |
|||||||||||||
P566広い尾根北側の鞍部俯瞰 |
08:55 広い尾根北側の鞍部、H/L:480m/4.4kp |
||||||||||||
広い尾根手前の偽ピーク ショートカットしたくなるけど進路の確認必要 |
09:00 広い尾根、H/L:510m/4.7kp 明るい時でも方向を定めるのが難しい所です |
||||||||||||
広い尾根 周りを見渡すと同風景、方向を間違えないように |
開けたピークに出ました 中央は東山 |
||||||||||||
09:10 P566峰、H/L:566m/5.0kp |
P566峰樹間から琵琶湖・竹生島が見えます |
||||||||||||
竹生島望遠、霞んで折角の眺望が残念です |
位置をずらすと朝日山115°が樹木と重なります |
||||||||||||
P566峰から南側へ降ります、前方に東山北峰 |
09:25 東山北峰、H/L:570m/5.4kp 他人思いの樹:他人の成長をきずかって |
||||||||||||
樹間から大浦地区がかすかに俯瞰できます |
|||||||||||||
09:35 東山頂上、H/L:594.6m/5.7kp 二等三角点、点名:峯山、展望:なし |
東山南尾根降下点 落葉で踏み跡は不明状態です |
||||||||||||
東山南尾根降下点見返り |
東山南峰 |
||||||||||||
09:55 大前神社登拝口降下点分岐 H/L:550m/6.2kp |
大前神社登拝口降下点分岐見返り このテープが目印 |
||||||||||||
大前神社登拝口降下点(南西支尾根) こちらは登山道はありません |
南尾根降下点を見つけます ここから急坂がはじまります |
||||||||||||
10:00 P483、H/L:483m/6.5kp ここから大崎神社(旧社)へが近いようです |
10:20 大岩群、H/L:360m/6.9kp 平均斜度が30°、立木をつかんで降ります |
||||||||||||
西側の急坂、フレームは斜めにしていません |
東側の急坂、直立しているのが大変です |
||||||||||||
10:45 崩落地、H/L:220m/7.2kp |
尾根筋がハゲてきています、この根っこ印象的 |
||||||||||||
松脂(まつやに)採取跡、この他に多数散見 |
樹間から東山を見返ります |
||||||||||||
松脂(まつやに)採取跡ー写真左 生松脂を精製したロジン、テレビン油が数十種に及ぶ工業的な用途をもち その需要は戦前から戦時中にかけ、1ヶ月3万トンを超えていたと言われていました 現在は中国やインドが主な生産国で 日本は中国からロジンやテレビン油の形で輸入しているものが多といわれています 古老の話だと、子供頃意味もわからず松脂採取の手伝いをしていたそうです |
|||||||||||||
樹間から竹生島が見えます |
竹生島望遠 |
||||||||||||
岩の露出尾根 |
岩にど根性樹木:表側 |
||||||||||||
岩にど根性樹木 |
岩にど根性樹木:裏側 |
||||||||||||
樹間展望所からの琵琶湖、上部に竹生島 右下は大崎キャンプ場の桜 |
樹間展望所からの竹生島 |
||||||||||||
岩の露出尾根見返り |
|||||||||||||
11:00 海津大崎登山口、H/L:110m/7.6kp |
海津大崎展望台 |
||||||||||||
11:20 大崎寺本堂、H/L:110m/8.0kp 海津大崎周辺 詳細はこちら |
11:55 近江湖の辺の道、H/L:90m/8.3kp 海津大崎の桜 詳細はこちら |
||||||||||||
義経隠れ岩 |
12:15 大前神社登拝口、H/L:90m/9.1kp |
||||||||||||
12:30 海津大崎湖岸園地、H/L:90m/9.7kp |
11:55 マキノ近江湖の辺の道、L:10.0kp |
||||||||||||
12:50 マキノ河口、H/L:90m/10.5kp 海津大崎湖岸園地:中央桜並木、海津大崎:最右 河口からのパノラマ(40〜140°)、峯山:最左裏50°、東山:中央右95° |
|||||||||||||
13:00 国道出合、H/L:90m/10.8kp 国道近く橋上からのパノラマ(30〜130°)、峯山:中左55°、東山:中右裏105° |
|||||||||||||
国道西側農道からのパノラマ(350〜200°) 峯山:中左裏60°、東山:中右裏110° |
|||||||||||||
国道西側農道からのパノラマ(210〜50°) 山崎山:中左280°、大谷山:中右320° |
|||||||||||||
13:05 国道海津、H/L:90m/11.5kp 只今海津大崎方面への一方通行規制中 |
13:15 清水(しょうず)の桜、H/L:90m/12.1kp 清水の桜 詳細はこちら |
||||||||||||
旧塩津街道、登ってゆくと国道に取付く 上部の桜並木は国道161号 |
旧塩津街道高台からの琵琶湖展望 武奈ヶ岳:中央奥225°、蛇谷ヶ峰:右奥220° |
||||||||||||
旧塩津街道高台からのパノラマ(220〜310°) 山崎山:中左245°、大谷山:中右裏275°、山麓を湖西線が走ります |
|||||||||||||
追坂峠(大津方面) 詳細はこちら |
13:40 道の駅駐車場、H/L:160m/13.5kp |
||||||||||||
ルート・シュミレーション はこちらから | |||||||||||||
|
|||||||||||||