やまもとやま |
ルート |
西野水道駐車場(10:15)〜山本登山口(11:10)
〜常楽寺(11:20/12:15)〜山本山城址(12:50)
〜熊野登山口(13:45)〜西野水道駐車場(14:05) |
山本山1010 |
シュミレーション |
地 域 |
25n:竹生島/南東W |
概要 琵琶湖の北湖東岸に端正な三角錐の里山があり、その名も山本山。賤ヶ岳から続く山麓の南端に位置します。古墳時代から開け、天孫降臨の伝説もあり、山中は古墳がいたるところあります。平安時代の末期には山頂に城が築かれ、戦略拠点になったところでもあります。最南端の山本集落登山口から登り始め、急坂を小一時間で山頂に着きます。この急坂、意外ときつく、胸突き八丁あたりで顎が出てくること請合います。頂上は山本山城址があり、もう一人の「義経(山本義経)」が登場するのがこの山です。山頂からの眺望は、眼下には琵琶湖、葛籠尾崎、竹生島、その彼方には比良山地や野坂山系が見えます。城址を後にして、尾根を北に進むと賤ヶ岳方面です。お疲れの向きは逃げ道がありますのでご利用ください。今回は熊野分岐で途中下山。そこには「近江の青の洞門」と言われる「県史跡:西野水道」があります。是非、探検をお勧めします。 |
 |
滋賀県高月町/湖北町 |
標 高 |
324m/100m=224m |
距 離 |
約7.5km、斜度:max25° |
体力度 |
25P、☆ |
山行日 |
2010.10.31、(曇/雨) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要03:50/歩行02:55 |
アクセス |
自家用車、01:00 |
備 考 |
特に問題なし |
撮影日:2010.10.31
01 ツリガネニンジン
02 ツリガネニンジン
03 ツリガネニンジン
虎御前山三角点近くからの山本山山容、撮影日:2007.10.02
山本山
↓
山本山
↓
↑
駐車場
古保利古墳群配置図、(熊野登山口設置の標識から)
←社
片山トンネル東口→
↑
熊野登山口
山本山城址
高倉宮以仁王の令旨を受けた山本源氏山本義定・義経父子の旗上げした陣地跡
治承四年(1180)12月16日、平家の平知盛・資盛の大軍により、全山火の海と化すと伝わる
本丸は高さ2mほどの土塁で囲まれている(案内板)
織田信長の小谷城攻めに際しては、小谷城の支城として地位つけられていたようです。
天正10年(1582年)山崎合戦後廃城
奥琵琶湖
↓
竹生島
↓
12:50 山本山頂上、標高:324.4m
二等三角点、点名:山本山
山本山城址二の丸跡
三の丸跡、奥に土塁
雨が落ちてきました
中腹からの東側展望
伊吹山
↓
横山丘陵
↓
霊仙山
↓
彦根東部山系
↓
横山丘陵
↓
七尾山
↓
↑
虎御前山
横 山
↓
11:10 山本山登山口、標高:100m
熊野登山道から南側山麓を眺めます
10:30 片山トンネル東口からの山麓
台風の影響もなく、そう寒くないハイキング日和。おそがけからの身支度だったため、近場の山に出かけることになると、やはりルートを知っている山になります。直近では4年前に訪れていますが、登山道が見違えるように整備され、明るい登山道に変貌していました・・・・
山中の彩り:03枚
2010.10.31
西野水道からの山本山山容
西野水道公園山麓、標高:100m
14:05 駐車場到着
片山トンネル西口→
13:45 熊野登山口、標高:100m
熊野登山道、雨が本降りになって来ました
熊野地区神社の社
北尾根尾根道、いたるところが古墳
本丸跡、四周に土塁が築かれています
中腹からの東南側展望
11:20 常楽寺、標高:120m
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀湖北
山本山山中にて
(滋賀県長浜市)
北尾根からの東側展望
小谷山
↓
←己高山
古墳群熊野分岐付近配置図
小谷山
↓
虎御前山
↓
10:15 西野水道公園出発、標高:100m
熊野登山口近くからの東側展望
10:40 熊野登山口、標高:100m
山本山城址
↓
↑西野水道公園
古保利古墳群
ブンゲン
↓
伊吹山
↓
小谷山
↓
山頂からの西側展望
片山トンネル
↓
土橋と堀切
竹生島(望遠)
山田山
↓
虎御前山
↓
西野水道新水路から東側を眺める、背面:琵琶湖
500m
0
西野水道
↓
熊野分岐
↓
「天孫御降臨御聖域、山本判官古城跡」の石碑