11:50 P217峰、標高:217m、展望:なし
↑
降り口
12:25 県道出合、標高:130m
ひどいブッシュ
ふせやま(たまおやま) |
ルート |
布施公園P(10:30)〜北峰登山口(10:35)
〜布施山北峰(10:55)〜南峰〜P217峰(11:50)
〜県道出合(12:25)〜登山口〜布施公園P(12:50) |
布施山(玉緒山) |
シュミレーション |
地 域 |
25en_日野西部/北西NE |
概要 布施山(別名:玉緒山)は、八日市丘陵の南部にあり、雪野山と隣接した独立山塊です。三角点のある北峰と連続した小峰が連なる南峰からなります。東側山麓を通る林道沿いに、小さい石仏がある所が北峰の登山口です。入口からすぐに石室がむき出しになった古墳があります。かすかな踏み跡をたどり、急な斜面を上り詰めると布施山城址の山頂です。南峰はアップダウンのある連続した峰で、登山道はなくブッシュです。布施山東側のふもとには布施の溜池があります。後白河法皇が記したとされる「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」に「近江におかしき歌枕、老蘇轟、蒲生野布施の池、安吉橋・・・・」とあり、この頃から溜池が知られていたとがわかります。現在は、溜池とその周辺が公園整備され、水と緑に親しみ野鳥や植物などの自然観察ができ、芝生広場や遊戯施設も備えた親水公園です。冬季には水鳥が飛来し、野鳥観察ができます。 |
 |
滋賀県八日市市 |
標 高 |
241m/120m=121m |
距 離 |
約3.5km、斜度:max29゜ |
体力度 |
16P、☆ |
山行日 |
2011.01.29、(曇) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要02:20/歩行02:05 |
アクセス |
自家用車、01:00 |
備 考 |
不明登山道一部ブッシュ |
撮影日:2011.01.29
01 サザンカ
02 サザンカ
03 サザンカ
12:45 布施山北峰登山口、標高:120m
車が止まっているところは
布施溜池の放流口
布施公園遊歩道からの北側展望
太郎坊
↓
小脇山
↓
繖 山
↓
南尾根からの西側展望
南尾根からの東側展望
布施山南峰、標高:230m、展望:なし
南峰からさらに南へと続く
登山道はブッシュに・・・・
布施山城址
布施氏は佐々木六角氏の家臣であり、本家筋といわれる布施三河守家と、布施淡路守家に分かれていた。布施山城の城主は布施三河守家であり、布施淡路守家の城は、東方5kmにある大森城。永禄6年(1563)に、六角氏被官の後藤氏が六角義弼に観音寺山城内で誅殺され、これに反発して家臣が自領へ引き上げた「観音寺騒動」が起きた際、攻防が起きた。
永禄11年(1568)、織田信長の上洛の際の近江侵攻により、布施山城は落城し、以後、城は廃される。
石室内部
10:35 布施山北峰登山口、標高:120m
↑県道/公園↓
年明け以後の1か月間は、雪などの悪天候で冬眠状態でした。編集子の住む彦根東部地区は積雪もあり、いつも鉛色の空、南部に来ると、こうも違うかという空模様。気温はそんなに変わらないというのに・・・・
南尾根からの南側展望
10:55 布施山、標高:240.8m
三等三角点、点名:布施、展望:なし
山頂部の主郭、周囲に土塁が築かれる
布施山城址、主郭への虎口、石が散乱しています
山麓の彩り:03枚
布施山中にて
(滋賀県東近江市)
10m円ほどの古墳、石室があります
雪野山
↓
飯道山
↓
大納言
↓
布施山三角点
北 峰
↓
南 峰
↓
八日市市蛇溝町からの布施山山容、布施山から北東に約1.5km
布施山三角点
北 峰
↓
南 峰
↓
「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」に記された布施の溜池
12:50 布施公園 駐車場到着、標高:120m
10:30 布施公園 出発、標高:120m
峰の連なり
金勝アルプス
↓
日本コバ
↓
愛東三山
↓
黒尾山
↓
水谷岳
↓
布施山三角点
北 峰
↓
南 峰
↓
P217峰
↓
雪野山
↓
登山口→
山悠遊-滋賀湖東
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき