かずらたに/かまおねだけとうげ |
ルート |
宮妻峡P(10:45)〜水場(11:55)〜雲母峰分岐
〜岳峠〜鎌尾根県境標(13:25)〜雲母峰分岐
〜水場(14:20)〜カズラ滝〜宮妻峡P(15:15) |
カズラ谷/鎌尾根岳峠 |
シュミレーション |
地 域 |
24z:伊船/北西NE |
概要 鎌ヶ岳を目指すには、@武平峠(ぶたいとうげ)、A三口谷、B長石谷、C水沢峠、Dカズラ谷、E雲母峰(きららみね)などのコースがあります。中でも、滋賀/三重県境の稜線を縦走するCのコースは、鎌尾根と称するアップダウンの激しいヤセ尾根で、アルプス的な景観ならびに山行が魅力です。行程は、色んなコースを組み合わせますが、今回設定のコースは、D+Cのコースです。渓谷美で知られる宮妻峡を登山口に、カズラ谷を遡上し、尾根で雲母峰と合流、岳峠から鎌ヶ岳をピストンして鎌尾根に入り、宮越山(別名:水沢岳)・水沢峠を経て宮妻渓に戻ります。宮妻峡は内部川(うつべがわ)の上流にあり、多くの谷を有し、沢遡上を楽しむグループも多く、南にある入道ヶ岳への登山口でもあります。新緑・キャンプ・紅葉にと、多くのハイカーで賑わう所です。今回は、天候の都合で鎌ヶ岳には登頂せず、鎌尾根分岐で引き返すD往復コースです。 |
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三重県四日市市/県境 |
標 高 |
1090m/350m=740m |
距 離 |
約6.0km、斜度:max40° |
体力度 |
42P、☆☆ |
山行日 |
2006.05.22、(曇) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要04:30/歩行03:20 |
アクセス |
自家用車、02:20 |
備 考 |
急勾配 |
鎌ヶ岳/カズラ谷ルート全容、入道ヶ岳/北の頭から、撮影:2004.11.20
雲母峰分岐
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↓
御在所岳
↓
791峰
↓
雲母峰→
↑
カズラ谷ルート
↑
中ノ谷
↑
砂利ヶ谷
鎌尾根分岐
↓
宮越山
(別名:水沢岳)
↓
↑
ウソ谷
鎌ヶ岳
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↓
↑
カズラ谷
鎌尾根
衝立岩
↓
岳峠標識、2006.10.10追掲載
山行時、ここを通っていたのに
何故見つからなかったのでしょうか
今思っても不思議でなりません
偽岳峠
先輩諸氏のhpを拝見すると
ここに岳峠の標識が立っていました
今回、標識は見当たらず
岳 峠
鎌ヶ岳←――→宮妻口
↓
水沢岳
と記載されていました
ここに
岳峠の標識
↓
雲母峰(きららみね)分岐
登りのスケッチです
左上に進みます
帰りの見晴らし場
ガスが覆っています
だんだんひどくなり
露も含んでいます
行きはよいよい
帰りは怖い・・・・
こわいながらも
通りゃなならぬ・・・・
水沢岳
↓
鎌尾根
↓
冠山尾根
↓
見晴らし場
鎌尾根と水沢岳(宮越山)が
望めます
視界がよければ・・・・
と思ってもせんないこと
木の根道
踏み跡がいたるところにあり
右往左往・・・・
結局は
同じ所に集まるのですが
降りは谷に迷い込む
恐れがあるので要注意です
雨で削られたのでしょうか
露出している根っこをつかみながら
急斜面を進みます
かろうじて根っこで全崩落を防いでくれています
こんな平坦なヤセ尾根道もあります
駐車場、登山口は舗装道路を暫く進みます
左側にある標識は、入道ヶ岳/新道コースの標識
山里の彩り:4枚
鎌尾根岳峠/カズラ谷ルートにて
(三重県四日市市)
鎌尾根分岐、標高:1090m、雲の中、視界15m
砂利ヶ谷から物凄い勢いでガスが吹き上がる
前に進むは大変危険、ここで引き返しを決断
撤退は勇気のいること、これも山行のうち
前方にうっすらと鎌尾根の第一峰
20分粘りましたが、状況は悪化の一途
公共標識、鎌尾根分岐は左、左上には
雄大な鎌ヶ岳の山容が見られるのですが・・・・
擬似岳峠:辺りはガスが満ちています
土砂が崩れ落ちています
カズラ谷登山口
鎌ヶ岳へは、右側の林の中へ・・・・
舗装道路を左に進むと水沢峠へ
カズラ滝
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
根っこに思わぬ彩が・・・・
疲れた身体に
活力が戻ります・・・・
彦根では、久しぶりの青空で、山行日和と勇躍して出かけてきたのですが、1000m前後の峰々は、雲で覆われていました。雄大な景色と、鎌尾根のアルペン的な雰囲気を味わおうとやってきたのですが、これでは無理。せめてイワカガミなどが見られればいいかな、と思い登り始めました、が・・・・
撮影日:2006.05.22
01 イワカガミ
02 ヤマツツジ
03 マムシクサ
04 ガクウツギ
鎌尾根分岐←―鎌ヶ岳へ降る―→公共標識
雲母峰分岐
降りのスケッチです
右下に下ります
ガスがただよっています
カズラ谷
流域面積が狭いため大きな谷ではありません
暫く、沢に沿って進みますとカズラ滝が現れます
山悠遊-三重/滋賀南鈴鹿