橋紀行:羅漢寺橋
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羅漢寺橋から小国川下流を見る
右岸の袂の標柱「羅漢寺橋」
上流右岸から
大正9年(1920)に橋が建設された当初
日本全国の羅漢寺の総本山とされる羅漢寺への参道に位置していた橋です。
小国川の青の洞門の上流にかかる石造の3連のアーチ橋、橋長89m、橋幅:4.9m、アーチ長:26.25m
標   題 羅漢寺橋
山 行 日 2010年(平成22年)03月25日(雨/曇)
地  域 44:耶馬渓東部/北西N
Mapion 大分県中津市本耶馬渓
撮影場所 右岸下流
リ ン ク 山悠々:競秀峰耶馬溪
概   要 本耶馬渓の代表的景勝地である青の洞門の北に、石造橋3連橋の羅漢寺橋があります。景勝地「耶馬渓」の景色とあいまって、自然の中の構造物として独特の美しさを漂わせています。観光道路として架橋されましたが、当時の時代的背景から考えるに軍事面で、日出台演習場への要路の考慮もあったと言われています。 この地は、山国川が溶岩地を浸食してつくり出した渓谷美で有名ですが、谷は浅く、川幅は広いので、全国的にも珍しく多連のアーチ橋が集中的に架けられています。少し下流には、八連のアーチ石造橋の「オランダ橋:通称耶馬溪橋」があります。更に上流に五連の「馬溪橋」と三つの多連アーチがかけられています。今回は耶馬溪橋、羅漢寺橋を訪問しました。
橋右岸詰めからの通路部分