標 題 | 吉備津神社 南通用門 |
山 行 日 | 2014年(平成26年)04月06日、(晴一時雨) |
![]() |
岡山県岡山市北区 |
間 口 | 三間一戸 |
特 徴 | 簡易高麗門 |
リ ン ク | 古寺探訪:吉備津神社 |
概 要 | 吉備津神社は、備前国と備中国の境の吉備の中山(標高:175m)の北西麓に北面して鎮座する。吉備の中山は古来より神体山とされ、北東麓には備前国一宮・吉備津彦神社が鎮座する。当社と吉備津彦神社とも、主祭神に、当地を治めたとされる大吉備津彦命を祀り、命の一族を配祀する。朝廷からの篤い崇敬を受け、国史では承和14年(847)に従四位下の神階を受けた記載が最初。中世には武家の崇敬を受け、たびたび社殿の修復や社領の寄進があった。江戸中期には三重塔を破却し神仏分離が行われた。比翼入母屋造(入母屋造の屋根を前後に2つ並べた屋根形式で、「吉備津造」ともいう)の本殿の手前に切妻造、平入りの拝殿が接続し、合わせて1棟として国宝に指定されています。 この門は、御釜堂の南側にあり、簡素な高麗門形式です 切り妻造り桧皮葺。 |