標 題 | 姫路城るの門 |
地 域 | 28:姫路北部/南東SW |
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兵庫県姫路市本町 |
山行日 | 2018.05.22、(晴) |
間 口 | 一間一戸 |
特 徴 | 穴門 |
リ ン ク | 社寺探訪:姫路城180522、姫路城06.04.06 |
概 要 | 国宝姫路城、平成5年(1993)に世界文化遺産に指定された建造物で、日本に残存する城郭建築のなかで最大かつ最高の技術が駆使された貴重な文化遺産です。城の歴史は、室町幕府の草創期に始まります。以降、羽柴秀吉などのかかわりを経て、関ヶ原の勲功により、揚羽蝶の家紋で知られる池田輝政が入城し、現在の姫路城が整いました。その後、城主は目まぐるしく交代し、寛延2年(1749)酒井氏が入城し、以降明治維新まで歴史を刻みました。 この門は、いわゆる埋み門や穴門、孔門と呼ばれる形式の門です。菱の門から入ってすぐのところにある三国堀の脇にあります。敵がこちらに向かってくるようなら、石垣自体を崩して門を埋めてしまうことができます。石段を下りていくと右手の角に大きな四角い石が見えます。これは五輪塔の地輪と呼ばれる一番下の四角い石を転用石として使っているものです。 |