ちょうあんじていえん | 概要 「丹波のもみじ寺」の異名を持つ長安寺の庭園は、昭和年代に、本堂(方丈)の前庭として、重森完途により枯山水庭園「薬師三尊四十九燈の庭」が作庭されました。庭園の中央を参道が横切り、本堂のある西側を現世、東側を悟りや理想の世界である彼岸に見立てているといわれます。庭園内の島には、薬師如来に祈願する時にそなえる49本のろうそくになぞらえ、49の石が配置されています。静かな本堂(現生)から庭園(彼岸)を見ると、「今はつらくても、彼岸はすぐそこに見えているから、頑張ろうと・・・・」、という願いが込められているといわれています。 | ||
長安寺庭園 | |||
地 域 | 26n:福知山西/北東C | ||
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京都府福知山市奥野部 | ||
山行日 | 2019.05.16、(晴) |