標 題 | 阿弥陀寺 山門 |
地 域 | 26:大原/北東S |
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京都市左京区大原古知平町 |
山行日 | 1999.07.08、(晴) |
間 口 | 三間一戸 |
特 徴 | 龍宮門 |
リ ン ク | 山悠遊: |
概 要 | 阿弥陀寺(あみだじ)は、京都市左京区大原の北側に位置する古知谷(こちだに)にある浄土宗知恩院派の寺院。山号は光明山、院号は法国院。古知谷阿弥陀寺とも称されます。慶長14年(1609)3月、弾誓(たんぜい)上人が開山した念仏道場です。弾誓は、尾張国の出身で、諸国を行脚して修行の後、この地に来ました。4年後の慶長18年(1613)5月23日、開山の弾誓は、当寺の本堂脇の巌窟内で即身仏となりました。本堂には、開山弾誓の像(弾誓が自らの毛髪を埋め込んだ自作の植髪像と伝える)を本尊として安置しています。浄土宗寺院では、一般に阿弥陀如来を本尊としますが、当寺は阿弥陀とともに弾誓像を本尊として安置することから「弾誓仏一流本山」と称されます。 この門は、入母屋造り銅板葺、下層を白漆喰塗り込めとした中国風の楼門です。門前の石柱には「弾誓仏一流本山」とあります。 |