標 題 | 桑実寺山門 |
地 域 | 25en:八日市/北西C |
![]() |
滋賀県近江八幡市安土町 |
山 行 日 | 2015年(平成27年)03月17日、(晴) |
間 口 | 一間一戸 |
特 徴 | 四脚門 |
リ ン ク | 社寺探訪:繖山桑実寺 |
概 要 | 桑実寺は、天台宗の寺院で、繖山の西側中腹に位置しています。寺伝によると、天智天皇の四女、阿閉(あべ)皇女(元明天皇)の病気回復を僧に祈らせたところ、琵琶湖から薬師如来が降臨し、阿閉皇女の病気を治して去り、それに感激した天智天皇の勅願により、創建されたと伝えられています。寺名は、定恵が唐から持ち帰った桑の実をこの地にて栽培し、日本で最初に養蚕を始めたことに由来。1532年には室町幕府12代将軍足利義晴が、ここに仮の幕府を設置。最盛期には、山麓から山頂付近まで僧坊があったとそうです。 山門は、670段ある石段の中間付近にあり、琵琶湖や比良山系の山並みが望見できます。 この門は、切妻造り桟瓦葺。両袖築地塀、片側潜戸付き。 |