つきよみのみや |
ルート |
月讀宮(09:50/10:30) |
月讀宮 |
地 域 |
24i:伊勢/北東C |
概要 月讀宮は、主祭神:月讀尊(つきよみのみこと)、社格等:式内社(大)・皇大神宮別宮、創建:延暦23年(804)以前、本殿の形式:神明造。宮域には、同じく内宮別宮の、月讀尊の魂を祭神とする月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祭神とする伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祭神とする伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の3社があります。複数の社殿が並ぶ別宮は、月讀宮以外では瀧原宮の2社のみで、社殿は荒祭宮以外の内宮の他の別宮と同等で、正宮に比べて小規模で、神明造の社殿はほぼ同じで、祭神が男神か女神かに関係なく内宮に準じ、内削ぎの千木と、6本で偶数の鰹木を持つ萱葺の神明造で南面しています。遷宮のための古殿地は、通常は東西に隣接しますが、月讀宮は南北であり隣接していません。月讀宮の社殿は、ほかの3社より若干大きく、鳥居も大きい。 |
 |
三重県伊勢市中村町 |
標 高 |
8m/6m=02m |
距 離 |
― |
体力度 |
―、Θ |
山行日 |
2024.06.11、(晴) |
形 態 |
後泊、3名 |
時 間 |
所要00:40/歩行00:20 |
アクセス |
自家用車、03:00 |
備 考 |
特に問題なし |
参宮の御札:表/裏
参宮之証の袋:表/裏
参道(帰路)
社殿前
社殿前
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)
月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
月読宮(つきよみのみや)
月読宮(つきよみのみや)
※他の宮殿と少しだけ大きさの違いがわかります
参拝案内板
社務所
手水場
社務所・手水舎
鳥居
月讀荒御魂宮は、平成26年(2014)10月6日午後10時、伊佐奈岐宮・伊佐奈弥宮は10月10日に遷御を催行されました。平成26年(2014)に解体された月讀荒御魂宮の古材は、平成24年(2012)に火災で本殿を焼失した栃木県足利市緑町の八雲神社へ譲られました。
向かって右(東)から、月讀荒御魂宮、月讀宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮と並んでいますが、参拝は月讀宮→月讀荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮の順とされています。最高神天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟神の月讀尊が祭神であることから、内宮別宮としては天照大神の魂を祭神とする荒祭宮(あらまつりのみや)に次ぐ順位で、内宮宮域外の別宮としては最高位の別宮です。
『延喜式神名帳』によると、「伊佐奈岐宮二座・月読宮二座」とあります。伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮、月読宮と月読荒御魂宮が、それぞれ一つの瑞垣のうちに祀られていました。現在の形になったのは明治6年(1873)です。
「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神であることを意味し、月の神とも称され、水利農業の神として信仰が寄せられています。宿衛屋でお札やお守りが受けられるほか、ご朱印もいただけます。
参宮之証、※写真クリックで拡大
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)
手水舎
参道口
旅悠遊-三重伊勢
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき