さるたひこじんじゃ ルート 猿田彦神社(10:30/11:10)
猿田彦神社
地  域 24i:伊勢/北東S 概要 猿田彦神社は、主祭神:猿田彦大神・大田命、社格等:無格社・別表神社、本殿の形式:さだひこ造り(特殊な妻入造)。猿田彦大神は古事記や日本書紀に登場し、目が鏡のように光り輝いていて身長が高く鼻が長いという外見です。方位除け(八方除け)の神様でもある猿田彦大神の神徳を示すために、社殿や手水舎の柱や鳥居等、建物の随所が方位を意味する八角形になっているのも特徴です。主神の猿田彦大神が導きの神様であることから、方位除け・五穀豊穣・事業開運・交通安全等の様々なご利益があるといわれています。そのため、新しいことをこれから始める人や道に迷っている人がお参りすると、猿田彦大神に成功や目的地に導いてもらえるといわれています。また神社内には芸能の神様として有名な佐瑠女神社があり、芸能人が訪れることもあります。結婚式は、これから二人の歩む道を、大神の導きでと考える方も多いとか。
Mapion 三重県伊勢市宇治浦田
標  高 13m/11m=02m
距  離
体力度 ―、Θ
山行日 2024.06.11、(晴)
形  態 後泊、3名
時  間 所要00:40/歩行00:15
アクセス 自家用車、03:00
備  考 特に問題なし
表参道口
本殿前からの境内
「たから石」案内板
たから石
本殿神額『猿田彦大神』
本殿正面
表参道鳥居
手水場
「猿田彦神社」案内板、※写真クリックで拡大
佐瑠女神社神額
裏参道鳥居
修祓所小祠
本居宣長句碑
社号標柱・案内看板
猿田彦神社は、伊勢神宮とは直接の関わりはなく、別宮や末社、摂社に含まれていません。しかし、猿田彦大神は天照大御神の孫「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」の道案内をしており、猿田彦大神が開拓した五十鈴川の川上が、伊勢神宮内宮の場所になっているため、神話上では伊勢神宮と深い関わりのある神社とされています。

全国約2千社の猿田彦大神を祀る神社の総本社「地祗猿田彦大本宮」は、鈴鹿市の椿大神社ということになっています。しかし、猿田彦神社が伊勢神宮内宮の近くにあることや、猿田彦大神を祀る各地の神社で椿大神社とつながりのある神社は少数しか存在しないことから、猿田彦神社が猿田彦神を祀る神社の総本社と考える者も多いそうです。どちらが本家かについては論争があるようですが、争い事は神様も望まれないはずなので、近辺のために神社として尊崇すればいいのかと思います。
方位石
本殿正面中景
「猿田彦神社境内之図絵」案内板、※写真クリックで拡大
手水舎
佐瑠女神社
献納酒樽
佐瑠女神社参道
諸祈願案内板
修祓所拝殿
車輌修祓所
「大顕彰碑」案内板」、※写真クリックで拡大
「猿田彦神社境内案内図」案内板、※写真クリックで拡大
狛犬・社号碑
裏参道
山聲-TOP
旅悠遊-三重伊勢
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき