だいじょうざんまかやじ ルート 大乗山摩訶耶寺(10:00/10:50)
大乗山摩訶耶寺
地  域 22wh:三ケ日/北西E 概要 摩訶耶寺は、宗派:高野山真言宗、山号:大乗山、院号:宝池院(ほうちいん)、本尊:正観世音菩薩、創建年:神亀3年(726)、開山:行基、正式名称:大乗山宝池院摩訶耶寺。開山された当初は、「新達寺」という名称でした。その後、「真萱(まかや)寺」と呼ばれるようになり、この「まかや」に「摩訶耶」の字が充てられ、「摩訶耶寺」と呼ばれるようになりました。平安時代末期に、一条天皇の勅願で現在地に移転しました。当寺の本尊は、正観世音菩薩像で秘仏です。他にも、千手観音像や不動明王像があり、国の重要文化財に指定されています。当寺には、「池泉鑑賞式」の日本庭園があり、平安時代末期から鎌倉時代初期に作庭されたものとされています。古くから、厄除の寺として知られ、袋井の法多山、祝田の善明寺の観音様と三姉妹観音で、その長女が摩訶耶寺の御本尊と言われています。「湖北五山」にも選ばれている寺の一つ。
Mapion 静岡県浜松市三ヶ日町
標  高 22m/13m=09m
距  離
体力度 ―、☆
山行日 2024.11.22、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要00:50/歩行00:20
アクセス 自家用車、02:20
備  考 特に支障なし
山門前参道(帰路)
山門正面(帰路)
本堂前広場、中央:三十三観音石仏、奥の山腹に津島神社
西国三十三観音石仏が岩の上に立つ
西国三十三観音石仏が岩の上に立つ
西国三十三観音石仏 百観音石仏
近藤用行公夫婦御廟
「笠塔婆」案内板
庭園の岩場で休むカモ
庭園パノラマ、※写真クリックで拡大表示
庭園パノラマ、※写真クリックで拡大表示
庭園パノラマ、※写真クリックで拡大表示
庭園パノラマ、※写真クリックで拡大表示
「庭園中央部略図」案内板より
「名勝 摩訶耶寺庭園」案内板、※写真クリックで拡大表示
護摩堂正面
庭園通路
庭園入口
本堂正面
山門(高麗門)、山門はクリックで詳細表示
参道
波切不動名堂
津島神社社殿左正面
津島神社階段参道上部に鳥居
「津島神社」案内板、※写真クリックで拡大表示
「近藤用行公夫婦御廟」案内板、※写真クリックで拡大表示
庭園の岩場で休むカモ
本堂向拝前灯籠・幟
「摩訶耶寺由緒及び古庭園」案内板、※写真クリックで拡大表示
庭園は、昭和42年(1967)に東名高速道路建設の際、ある技師が当寺境内に埋もれていた庭園を発見し、翌年に学術調査が行われ、その全容が判明しました。平安時代(794-1185)末期から鎌倉時代(1185-1333)初期の作庭と言われ、静岡県内で最も古いとされる庭園は、岩や石が巧みに組み合わせられ、壮大な自然が表現されています。鎌倉時代の古庭園が、石組みを含め、良好な状態で残っている例としては、京都の世界遺産寺院の名園(西方寺・天龍寺・浄瑠璃寺など)と並び日本国内でも稀有な庭園と言われます。
「湖北五山 エリアマップ」案内板、※写真クリックで拡大表示
「湖北五山」案内板、※写真クリックで拡大表示
「浜名湖 湖北五山」、※写真クリックで拡大表示
本堂前広場、右山腹:津島神社
西国三十三観音石仏 百観音石仏、※山腹には津島神社・波切不動明王堂があります
本堂前広場、左:近藤用行夫妻御廟、御廟の傍に桜の木
くりからの滝、西国三十三観音石仏が岩の上に立つ、※ここから上の岩場は足元が悪い
くりからの滝
津島神社参道からの境内俯瞰(パノラマ)、※写真クリックで拡大表示
波切不動明王
津島神社社殿右正面
津島神社階段参道、※ここから上は足元をしっかり確保して参拝します
「西国三十三観音石仏 百観音石仏」案内板、※写真クリックで拡大表示
庭園パノラマ、※写真クリックで拡大表示
護摩堂側面
左:護摩堂背面、右:茶室
本堂前広場、本堂正面中景
山聲-TOP
くりからの滝、※岩場の上の川から竹樋で導き時として形成しています
旅悠遊-静岡浜松
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
笠塔婆、※写真クリックで拡大表示