標 題 | 本願寺吉崎別院 山門 |
地 域 | 18nn:大聖寺/南西NW |
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福井県あわら市吉崎1丁目 |
山行日 | 2024.05.30、(晴後曇) |
間 口 | 一間一戸、 |
特 徴 | 二重門 |
リ ン ク | 旅悠々:吉崎御坊跡、 |
概 要 |
吉崎西別院は、宗派:浄土真宗本願寺派、寺格:直属寺院(別院)、本尊:阿弥陀如来、創建年:延享3年(1746)、別称:吉崎西別院・西別院。直門徒を抱えておらず、近隣の3組(そ、福井教区阪北組・円陵組、石川教区江南組)の寺院や70名ほどの世話方の呼びかけた懇志によって護持されており、歴史的な真宗寺院ですが、近年は台風被害の修復もできず、存続が危ぶまれるほどの厳しい運営になっています。 西別院の北側にある高麗門。かつての西本願寺北総門。天正19年(1591)に、豊臣秀吉から寄進されたと伝承されますが、実際には江戸時代後期の建立と見られます。文久3年(1864)の蛤御門の変には焼失を免れ、本願寺の諸堂宇も被災を逃れたことから「火消門」や「火止門」とも呼ばれていました。昭和24年(1949)に、信徒らが荷車16台で部材を運び、翌昭和25年(1950)に吉崎に移築再建されました。念力門の名称は、移築に際して本願寺第23世:勝如によって命名されました。 この門は、切妻屋屋根本瓦葺、両袖築地塀付。 |