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西国霊場-TOP
涅槃の道場:第66番〜第88番札所:讃岐の国(香川県)
札所番 第86番 御影札
山 号 補陀洛山(ほだらくざん)  
院 名 清浄光院(せいじょうこういん)
寺 名 志度寺(しどじ)
宗 派 真言宗善通寺派
寺 格
本 尊 十一面観世音菩薩
創 建 伝:推古天皇33年(626)
開 基 伝:尼凡薗子
正式名 補陀洛山  清浄光院 志度寺
文化財 本堂、仁王門、木造十一面観世音菩薩両脇士立像ほか(国の重要文化財)
閻魔堂・奪衣婆堂、木造如来形坐像、木造金剛力士立像(県文化財)
絹本著色十一面観世音菩薩(市文化財)
生駒親正墓塔、海女の墓五輪塔群(市史跡)
参 道 平参道、山門直近
奥ノ院
難易度 ★☆☆☆☆
真 言 おん まか きゃろにきゃ そわか
御詠歌 いざさらば 今宵はここに しどの寺 祈りの声を 耳に触れつつ
旅 程 85番:八栗寺→6.5km→86番:志度寺→7.0km→87番:長尾寺
住 所 〒769-2101 香川県さぬき市志度1102番地
地理院 北緯341927.5秒  東経1341046.7 
TEL 087-894-0086 御朱印
寺HP
宿 泊 宿坊:なし
駐車場 無料、普通50台
 略縁起 縁起によると、志度浦にたどり着いた霊木を凡薗子尼(おおしそのこに、智法尼とも)が草庵へ持ち帰り安置し、その霊木から本尊(十一面観音)を造立し、堂宇が建立されたという。創建は推古天皇33年(626年)のこととされている。天武天皇10年(681年)には藤原不比等が堂宇を増築し、「志度道場」として名づけたという。不比等に関わる「海女の玉取り」伝説は謡曲などでも知られる。また、持統天皇7年(693年)には不比等の子・藤原房前が行基とともに堂宇を建立したと伝えている。
 概 要 香川県東部、志度湾に面して建立される志度寺。海の向こうはるかには、屋島や五剣山の稜線を望めます。謡曲『海人』で知られる「海女の玉取り伝説」が伝えられており、境内には「海女の墓」が五輪塔群として現存する。また、浄瑠璃の『花上野誉の石碑』(志渡寺の段/しどうじのだん)などの舞台にもなっている。
五重塔(左奥)、本堂(右)
大師堂正面
大師堂左正面
木造平屋建、正面五間側五間、入母屋屋根及び三間平入向拝唐破風本瓦葺
本堂
本堂左正面
五重塔
山門を額縁にして
山門山号扁額『補陀落山』
山門右正面と五重塔
山門正面
山門越しの五重塔
参道入口、山門遠景