札所番 | 第73番 | 御影札 |
山 号 | 我拝師山(がばいしざん) | |
院 名 | 求聞持院(ぐもんじいん) | |
寺 名 | 出釈迦寺(しゅっしゃかじ) | |
宗 派 | 真言宗御室派 | |
寺 格 | ||
本 尊 | 釈迦如来 | |
創 建 | 伝:奈良後期〜平安時代前期 | |
開 基 | 伝:空海(弘法大師) | |
正式名 | 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺 | |
文化財 | ||
参 道 | 平参道、山門直近 | |
奥ノ院 | 捨身ヶ嶽禅定 | |
難易度 | ★☆☆☆☆ | |
真 言 | のうまく さんまんだ ぼだなん ばく | |
御詠歌 | 迷ひぬる 六道衆生 救はんと 尊き山に いづる釈迦寺 | |
旅 程 | 72番:曼荼羅寺→0.5km→73番:出釈迦寺→2.2km→74番:甲山寺 | |
住 所 | 〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1091番地 | |
地理院 | 北緯34度13分10.3秒 東経133度45分0.6秒 | |
TEL | 0877-63-0073 | 御朱印 |
寺HP | ||
宿 泊 | 宿坊:なし | |
駐車場 | 無料、普通10台 | |
略縁起 | 寺伝によれば、空海(弘法大師)が7歳の時に倭斬濃山(わしのやま)(現、我拝師山)に登り、「仏門に入って多く人と衆生を救いたいのです。私の願いが叶うなら釈迦如来様、お姿を現して下さい。もし、願いが叶わないのなら私の命を仏に供養します」と願い、山の断崖から谷へと飛び降りた。すると、落下する空海の前に釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」と宣し、彼の願いが成就された。感激した空海は、釈迦如来が現われた山を「我拝師山」名づけ、その山に出釈迦寺を建立し、釈迦如来の尊像を刻んで本尊としたという。 | |
概 要 | 弘法大師が虚空蔵菩薩の真言を100万回唱える「求聞持法」を修めたことから「求聞持院」という院号がつきました。ここで拝むとすばらしい記憶力が得られ、学業成就や物忘れにご利益があるといわれています。
また、弘法大師が身を投じた場所は、ここからさらに100mほど登った場所にあります。下を見れば足のすくむような深い谷底ですが、眼下には讃岐平野や瀬戸内海を一望できる絶景が広がります。 |