札所番 | 第72番 | 御影札 |
山 号 | 我拝師山(がばいしざん) | |
院 名 | 延命院(えんめいいん) | |
寺 名 | 曼荼羅寺(まんだらにじ) | |
宗 派 | 真言宗善通寺派 | |
寺 格 | ||
本 尊 | 大日如来 | |
創 建 | 伝:大同2年(807) | |
開 基 | 伝:空海(弘法大師) | |
正式名 | 我拝師山 延命院 曼荼羅寺 | |
文化財 | 木造聖観音立像(県文化財) | |
参 道 | 平参道、山門直近 | |
奥ノ院 | ||
難易度 | ★☆☆☆☆ | |
真 言 | おん あびらうんけん ばさらだどばん | |
御詠歌 | わずかにも 曼荼羅おがむ 人はただ ふたたびみたび 帰らざらまし | |
旅 程 | 71番:弥谷寺→3.5km→72番:曼荼羅寺→0.5km→73番:出釈迦寺 | |
住 所 | 〒765-0061 香川県善通寺市吉原町1380-1番地 | |
地理院 | 北緯34度13分23.7秒 東経133度44分59.3秒 | |
TEL | 0877-63-0072 | 御朱印 |
寺HP | http://www.mandaraji.jp/wiki/main/ | |
宿 泊 | 宿坊:なし | |
駐車場 | 有料、普通10台、大型4台 | |
略縁起 | 寺伝によれば、空海(弘法大師)の出身氏族である佐伯氏の氏寺として推古天皇4年(596年)に創建され、当初は世坂寺(よさかでら)と称したという。
空海が唐より帰国後、請来した金剛界・胎蔵界の両曼荼羅を安置し、大日如来を本尊として再興。母(伝承では玉依御前)の菩提寺とし、山号・我拝師山、寺号・延命院曼荼羅寺と改称したと伝える。 |
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概 要 | 曼荼羅寺の近くには「水茎の丘」という丘がありますが、ここに庵を建てて7年余り暮らしていたのが西行法師。この寺に通い、本堂前の平らな石の上でよく昼寝をしていたようで、この石は「西行の昼寝石」と呼ばれ今も同じ場所にあります。また、その横には「笠掛桜」と呼ばれる桜の木も。西行が都に帰る際、同行者が形見にと桜の木に笠をかけたまま出発したのを見て「笠はありその身はいかになりぬらんあはれはかなきあめが下かな」という歌を詠んだそうです。 |