札所番 第71番 御影札
山 号 剣五山(けんござん)   
院 名 千手院(せんじゅいん)
寺 名 弥谷寺(いやだにじ)
宗 派 真言宗善通寺派
寺 格
本 尊 千手観世音菩薩
創 建 伝:天平年間(729〜749)
開 基 伝:行基
正式名 剣五山 千手院 弥谷寺
文化財 金銅五鈷鈴(国の重要文化財)
仏説観仏三昧海経(県文化財)
弥谷寺信仰遺跡(県史跡)
参 道 山門、石段参道370段
奥ノ院 弘法大師御学問所『獅子之岩窟』
天霧八王山奥の院
難易度 ★★★★★
真 言 おん ばさら たらま きりく
御詠歌 悪人と 行き連れなんも 弥谷寺 只かりそめも 良き友ぞよき
旅 程 70番:本山寺→11.3km→71番:弥谷寺→3.5km→72番:曼荼羅寺
住 所 〒767-0031 香川県三豊市三野町大見70番地
地理院 北緯341346.4秒  東経1334327.4
TEL 0875-72-3446 御朱印
寺HP http://www.geocities.jp/ryogot1010/
宿 泊 宿坊:なし
駐車場 有料、普通20台
 略縁起 寺伝によれば、聖武天皇の勅願により行基が創建し、当初は中国、四国の八国が眺められたことにちなみ蓮華山八国寺と称したという。空海(弘法大師)は7〜13歳の期間、当寺にある岩窟である獅子窟で修行したという。また、807年(大同2年)、唐より帰国後の空海は当地を再び訪問し蔵王権現のお告げにより千手観音を安置し伽藍を再興、その時点で山号を剣五山千手院、寺名を弥谷寺と改めたという。
 概 要 標高382メートルの小高い弥谷山の中腹(標高200メートル)に位置する弥谷寺、古くから死者の霊がこの山を通り、仏の世界に旅立つという信仰があり、青森の恐山、大分の臼杵磨崖仏とともに日本の三大霊場に挙げられています。現在も、死者の霊を境内にお祀りして帰る「弥谷参り」という風習が残っており、堂内には、たくさんの位牌や遺骨が安置されています。
木造平屋建、正面五間側五間、入母屋屋根妻入向拝本瓦葺
本堂近くからの眺め
本堂正面
本堂左正面
岩窟の護摩堂
ながい階段
本堂はさらに階段を上った先
鉄骨製の踊り場のない長い階段
大師堂は下履きをぬいでお参りする
山門背面
大師堂見上げ
門正面を額縁にして、山名扁額『剣五山』
多宝塔
山門正面
参道、駐車場は山門を通らずにずっと上にある
磨崖仏
磨崖仏
記載内容はwikipediaから抜粋編集
西国霊場-TOP
涅槃の道場:第66番〜第88番札所:讃岐の国(香川県)