札所番 |
第61番 |
御影札 |
山 号 |
栴檀山(せんだんざん) |
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院 名 |
教王院(きょうおういん) |
寺 名 |
香園寺(こうおんじ) |
宗 派 |
真言宗単立 |
寺 格 |
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本 尊 |
大日如来 |
創 建 |
伝:六世紀後半 |
開 基 |
伝:聖徳太子 |
正式名 |
栴檀山 教王院 香園寺、別称:子安大師 |
文化財 |
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参 道 |
平参道、山門直近 |
奥ノ院 |
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難易度 |
★☆☆☆☆ |
真 言 |
おん あびらうんけん ばざらだどばん |
御詠歌 |
後の世を 思へば詣れ 香園寺 止めて止まらぬ 白瀧の水 |
旅 程 |
60番:横峰寺→9.7km→61番:香園寺→1.3km→62番:宝寿寺 |
住 所 |
〒799-1102 愛媛県西条市小松町南川甲19番地 |
地理院 |
北緯33度53分37.1秒 東経133度6分11.4秒 |
TEL |
0898-72-3861 |
御朱印 |
寺HP |
http://www.koyasudaishi.or.jp/ |
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宿 泊 |
宿坊:250人 |
駐車場 |
無料、普通75台、大型3台 |
略縁起 |
寺伝によれば、用明天皇の病気平癒を祈願して聖徳太子が建立したという。天平年間(729年〜749年)には行基が巡錫、大同年間には空海が本寺で護摩修法をしたとされる。実際の創建年は不詳である。 |
概 要 |
四国霊場屈指の古刹である。弘法大師が訪れたのは大同年間(806〜10)であった。ある日、門前で身重の婦人が苦しんでいた。大師は、栴檀の香を焚いて加持、祈祷をした。すると婦人は元気な男子を無事に出産した。これが機縁となり、大師は唐から持ち帰った小さな金の大日如来像を本尊の胸に納め、再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、身代わり、女人成仏を祈る「四誓願」の護摩修法をされて寺に遺し、霊場に定められた。「栴檀山」はこれに由来する。 |