札所番 | 第52番 | 御影札 |
山 号 | 龍雲山(りゅううんざん) | |
院 名 | 護持院(ごじいん) | |
寺 名 | 太山寺(たいさんじ) | |
宗 派 | 真言宗智山派 | |
寺 格 | ||
本 尊 | 十一面観世音菩薩 | |
創 建 | 伝:六世紀後半 | |
開 基 | 伝:真野長者 | |
正式名 | 龍雲山 護持院 太山寺 | |
文化財 | 本堂(国宝) 仁王門・木造十一面観音立像1躯・木造十一面観音立像6躯(重要文化財) 算額(松山市有形民俗文化財) |
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参 道 | 山門平参道、仁王門、四天王門直近 | |
奥ノ院 | 経ヶ森 | |
難易度 | ★★★★☆ | |
真 言 | おん まか きゃろにきゃ そわか | |
御詠歌 | 太山に 登れや汗の 出でけれど 後の世思えば 何の苦もなし | |
旅 程 | 51番:石手寺→10.7km→52番:太山寺→2.5km→53番:圓明寺 | |
住 所 | 〒799-2662 愛媛県松山市太山寺町1730番地 | |
地理院 | 北緯33度53分6.3秒 東経132度42分53.8秒 | |
TEL | 089-978-0329 | 御朱印 |
寺HP | ||
宿 泊 | 宿坊:なし | |
駐車場 | 無料、普通50台、大型5台 | |
略縁起 | 太山寺の草創については、以下のような「一夜建立の御堂」伝説が伝えられている。それによると、飛鳥時代の用明天皇2年(587年)、豊後国臼杵の真野の長者という者が難波に船で向かう途中、高浜の沖で嵐に遭遇した。長者が平素から信仰する観音に念じると山頂から光が差し嵐が止んだ。光の差した場所に行ってみると十一面観音を祀った堂があった。長者は感謝しそこに寺院を建立するため、豊後より一晩で建材を持ち込んだ。そして、山腹に一夜にして寺院を建立したということである。その後、天平5年(733年)聖武天皇の勅願により行基によって本尊の十一面観音が安置され、天平勝宝元年(749年)に現在の地に移転されたと伝えられている。 | |
概 要 |
一の門:冠木門に切妻屋根を架けた簡素な門。
門は3つあり、一の門から本堂までは0.8kmある。 二の門(仁王門):入母屋造八脚門、国の重要文化財 三の門(四天王門):入母屋造楼門 |