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西国霊場-TOP
菩提の道場:第40番〜第65番札所:伊予の国(愛媛県)
札所番 第51番 御影札
山 号 熊野山(くまのざん)   
院 名 虚空蔵院(こくうぞういん)
寺 名 石手寺(いしてじ)
宗 派 真言宗豊山派
寺 格
本 尊 薬師如来
創 建 伝:天平元年(729)
開 基 伝:行基、聖武天皇(勅願)
正式名 熊野山 虚空蔵院 石手寺
文化財 二王門(国宝)
本堂・鐘楼・三重塔ほか(国の重要文化財)
参 道 山門平参道、仁王門直近
奥ノ院 愛宕社、石鉄寺(いしづちでら)
難易度 ★★☆☆☆
真 言 おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
御詠歌 西方を よそとは見まじ 安養の 寺に詣りて 受くる十楽
旅 程 50番:繁多寺→2.8km→51番:石手寺→10.7km→52番:太山寺
住 所 〒790-0852 愛媛県松山市石手二丁目9番21号
地理院 北緯335052.7秒  東経1324750.3
TEL 089-977-0870 御朱印
寺HP http://nehan.net/
宿 泊 宿坊:なし
駐車場 有料民営、普通200台、大型50台
 略縁起 寺伝によれば、神亀5年(728年)に伊予国の太守、越智玉純(おちのたまずみ)が夢によってこの地を霊地と悟り熊野十二社権現を祀った。これは聖武天皇の勅願所となり、天平元年(729年)に行基が薬師如来刻んで本尊として安置して開基したという。建当時の寺名は安養寺、宗派は法相宗であったが、弘仁4年(813年)に空海(弘法大師)が訪れ、真言宗に改めたとされる。
 概 要
日本最古といわれる道後温泉の近く。参道が回廊形式となり仲見世のみやげ店が並ぶ。境内は、巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場である。

訶梨帝母天堂:訶梨帝母尊(鬼子母神)を祀る堂。鎌倉末期。妊婦は堂周りの石を持ち帰り、無事に出産すると石を2つにして返すという風習がある。
休憩所(左)、山門(右)
三重塔
三重塔、休憩所(右)
大師堂左側面、護摩堂(中奥)
大師堂
木造平屋建、正面五間側五間、入母屋屋根本瓦葺
本堂
本堂(左)、三重塔(右)
本堂遠景
山門参道扁額『熊野山』
山門正面
山門中景
参道