札所番 第45番 御影札
山 号 海岸山(かいがんざん)   
院 名
寺 名 岩屋寺(いわやじ)
宗 派 真言宗豊山派
寺 格
本 尊 不動明王
創 建 伝:弘仁6年(815)
開 基 伝:空海(弘法大師)
正式名 海岸山 岩屋寺
文化財 大師堂(国の重要文化財)
寺域は国の名勝、県立自然公園の指定地
参 道 長い参道
奥ノ院 白山行場
難易度 ★★★★★
真 言 のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
御詠歌 大聖の 祈る力の げに岩屋 石の中にも 極楽ぞある
旅 程 44番:大寶寺→8.4km→45番:岩屋寺→29.5km→46番:浄瑠璃寺
住 所 〒791-1511 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468番地
 地理院 北緯333931.9秒  東経1325851 
TEL 0892-57-0417 御朱印
寺HP
宿 泊 宿坊:なし
駐車場 有料、普通105台
 略縁起 寺伝によれば、弘仁6年(815年)霊地を探して山に入った空海(弘法大師)は、山中で神通力を備えた法華仙人という女性と出会う。仙人は空海に帰依して山を献上した。空海は不動明王の木像と石像を刻み、木像は堂宇を建立して本尊として安置、石像は奥の院の岩窟に祀って秘仏とし、岩山全体を本尊としたという。山号の「海岸山」は空海の作とされる「山高き谷の朝霧海に似て松吹く風を波にたとえむ」の歌による。山中の霧を海にたとえた歌である。
 概 要

標高700m。奇峰が天を突き、巨岩の中腹に埋め込まれるように堂宇がたたずむ典型的な山岳霊場である。神仙境をおもわせる境内は、むかしから修験者が修行の場としていたようで、さまざまな伝承が残されている。
四国八十八箇所の札所のうち、バス、自家用車等を利用しても、境内まで最も長い距離を歩かなくてはならない寺である。

仁王門正面
仁王門背面、手前に大師堂がある
岩屋の阿弥陀像、どうやってここに安置したのだろう・・・・
阿弥陀像
  ↓
梯子で岩屋に登れますが、本日は雨で危険なために断念・・・・
木造平屋建、正面三間側二間、入母屋屋根及び一間向拝唐破風銅板葺
本堂
階段の先は大師堂
断崖、正面に本堂、右上に庫裏
断崖
階段参道
参道にかかる橋、ここは杖をつかずに渡るとか・・・・
山門背面
大師堂、向拝の上の岩屋に阿弥陀像が安置されています
阿弥陀像
  ↓
山門山号扁額『海岸山』
大師堂
山門
庫裏屋根、断崖
記載内容はwikipediaから抜粋編集
断崖、庫裏
西国霊場-TOP
菩提の道場:第40番~第65番札所:伊予の国(愛媛県)
大師堂