記載内容はwikipediaから抜粋編集
西国霊場-TOP
札所番 第25番 御影札
山 号 宝珠山(ほうじゅざん)   
院 名 真言院(しんごんいん)
寺 名 津照寺(しんしょうじ)
宗 派 真言宗豊山派
寺 格
本 尊 楫取地蔵菩薩
創 建 伝:大同2年(807)
開 基 伝:空海(弘法大師)
正式名 宝珠山 真言院 津照寺、別称:津寺(つでら)
文化財
参 道 石段参道 
奥ノ院  
体力度 ★★★☆☆
 真 言 おん かかかびさんまえい そわか
御詠歌 法の舟 入るか出るか この津寺 迷ふ吾身を のせてたまへや
旅 程 24番:最御崎寺→6.5km→25番:津照寺→3.8k→26番:金剛頂寺
住 所 〒781-7102 高知県室戸市室津2652-イ番地
地理院 北緯331718.1秒  東経134852.9 
TEL 0887-23-0025 御朱印
寺HP
宿 泊 宿坊:なし
駐車場 無料、港の広場を供用
 略縁起 寺伝によれば、大同2年(807年)に空海がこの地を巡錫した際、山の形が宝珠に似ておりこの地が霊地であると感得し、宝珠に合わせ、一刀三礼して延命地蔵菩薩を刻み堂宇を建立し開創したという。『今昔物語集』には当寺が「津寺」の名で登場し、本尊地蔵菩薩の霊験が語られている。
 概 要 慶長年間(1596〜1615年)に土佐藩主山内一豊が室戸沖で暴風雨に遭ったとき、どこからともなく一人の僧が現れて船の楫をとり無事に室津の港に着けて立ち去った。衣から垂れた水跡を辿っていくと本寺の本堂の前で終わっていた。そこで本尊を拝観するとその姿が濡れており、本尊の地蔵菩薩が僧に姿を変えて船を救ったことを悟った。このことから本尊を楫取地蔵と呼ぶようになったという。
大師堂
大師堂屋根、中門(右奥)
中門より山門を俯瞰
RC造平屋建、正面側面壁式方形屋根及び平入向拝銅板葺、壁式向拝庇付
本堂
本堂前階段
中門:竜宮門
中門前参道
山門山号扁額『寶珠山』
山門
門前参道
修行の道場:第24番〜第39番札所:土佐の国(高知県)