札所番 | 第18番 | 御影札 |
山 号 | 母養山(ぼようざん) | |
院 名 | 宝樹院(ほうじゅいん) | |
寺 名 | 恩山寺(おんざんじ) | |
宗 派 | 高野山真言宗 | |
寺 格 | ||
本 尊 | 薬師如来 | |
創 建 | 不詳、伝:天平年間(729〜749)末か | |
開 基 | 伝:行基、聖武天皇(勅願) | |
正式名 | 母養山 宝樹院 恩山寺 | |
文化財 | ||
参 道 | 坂道参道、石段参道 | |
奥ノ院 | 金礒弁財天 | |
体力度 | ★★☆☆☆ | |
真 言 | おん ころころ せんだりまとうぎ そわか | |
御詠歌 | 子を産める その父母の 恩山寺 訪いがたき ことはあらじな | |
旅 程 | 17番:井戸寺→16.8km→18番:恩山寺→4.0km→19番:立江寺 | |
住 所 | 〒773-0008 徳島県小松島市田野町字恩山寺谷40番地 | |
地理院 | 北緯33度59分9.8秒 東経134度34分40秒 | |
TEL | 0885-33-1218 | 御朱印 |
寺HP | ||
宿 泊 | 宿坊:なし | |
駐車場 | 無料、普通20台、大型4台 | |
略縁起 |
寺伝によれば聖武天皇の勅願により行基が開基し、当初は大日山福生院密厳寺と号する女人禁制の道場であったという。弘仁5年(814年)、空海(弘法大師)が本寺で修行していた際に訪問してきた母、玉依御前のために女人解禁の修法を行い迎え入れた。玉依御前は本寺で出家・剃髪しその髪を奉納したことから、空海が自身の像を刻み現在の寺名に改めたとされる。 |
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概 要 | 境内には玉依御前を祀る小堂があり、母君に孝養をつくして、大師が植樹した毘欄樹(びらんじゅ)は、県の天然記念物にもなっている。母君を慕いつくした大師のこころが、いまも宿っているような寺である。 |