大師堂
札所番 第12番 御影札
山 号 摩廬山(まろざん)   
院 名 正寿院(しょうじゅいん)
寺 名 焼山寺(しょうさんじ)
宗 派 高野山真言宗
寺 格
本 尊 虚空蔵菩薩
創 建 伝:弘仁6年(815)
開 基 開山伝:役行者小角、開基:空海(弘法大師)
正式名 摩廬山 正寿院 焼山寺
文化財
 参 道 山道参道、石段参道 
奥ノ院 蔵王権現堂、本堂から1.1km 
体力度 ★★★★★
真 言  のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おんあり きゃまり ぼり そわか 
御詠歌 後の世を 思へば恭敬 焼山寺 死出や三途の 難所ありとも
旅 程 11番:藤井寺→12.9km→12番:焼山寺→20.8km→13番:大日寺
住 所 〒771-3421 徳島県名西郡神山町下分字中318番地
 地理院 北緯33596.8秒  東経1341837.6 
TEL 088-677-0112 御朱印
寺HP
宿 泊 宿坊:100人(要予約、冬季休業)
駐車場 有料(志納金制)、各車種合わせて70台
 略縁起

寺伝によれば大宝年間(701-704年)、役小角(役行者)が開山し庵を結び蔵王権現を祀った。のちに空海(弘法大師)は、神通力を持ち火を吐いて村人を襲う大蛇がこの山に棲んでいることを聞き退治に向かった。大蛇は全山に火を放って妨害したので摩盧(水輪)の印を結びながら進むと、山頂の岩窟に閉じこもって抵抗した。そこで虚空蔵菩薩や三面大黒天に祈願すると、とうとう大蛇を岩窟の中に封じ込めることができたため、そのお礼に虚空蔵菩薩を刻んで本尊とし一寺を建立したという。

 概 要

焼山寺山(標高938メートル)の8合目近くにあり、四国霊場で2番目に高い山岳札所。剣山や白髪山など四国山脈の山々がひろがる眺望はすばらしい。
境内の杉の巨木は樹齢数百年といわれ徳島県の天然記念物に指定されている。

山門背面
鐘楼
本堂からの石塔
本堂(手前)、大師堂(奥)
木造平屋建、正面三間側三間、入母屋屋根及び平入流向拝銅板葺、両袖廊下付
本堂
巨大杉
山門を額縁にして
山門山号扁額『摩廬山』
山門正面
奉納された虚空菩薩像と虎の彫刻
階段参道
参道からの眺望
参道、約400m続く
参道入り口に鎮座する布袋像
記載内容はwikipediaから抜粋編集
西国霊場-TOP
発心の道場:第1番〜第23番札所:阿波の国(徳島県)