若かりし頃、伊吹山山麓を散策していたとき
古老から、この木花を珍しげに見ている私に
「やいと草」と言うんだよ・・・・
と、まことしやかに教えられたことがあります
ご存知のごとく、伊吹山は日本百名山に選定され
薬草の宝庫としても知られています
ちなみに、山の南東にある、旧中仙道の宿場町であった柏原は
「伊吹藻草」(いぶきもぐさ※)の生産地です(現在も営業されています)
※もぐさは、灸治療に使われ、灸のことを「やいと」ともいわれます
ハナイカダは、「もぐさ」にてお灸をすえられている状態によく似ています
真偽の程は解りませんが
まことにいい得て妙であります(編集子は信じています)

伊吹-国見岳、撮影日:2008.05.21

雄花(数個):「としおさん」のご提供
雌花(1〜2個):「ひばりさん」のご提供
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山の彩り-山野草
はないかだ 概要 落葉低木で、北海道南部以南の森林に自生しています。葉の上に花が咲くのが特徴で、雌雄異株。春に葉の中央に1〜2個(雌花)または数個(雄花)の花が咲き、果実は黒い液果で種子を2〜4個含みます。葉を筏(いかだ)に見立て、その上に載る花や実を、筏の上に乗る人に見立てたもので、印象深い花の一つです。
花 筏
科 目 ミズキ科
花 期 4月から6月頃