山聲-TOP
山野草-TOP
山の彩り-山野草
つまとりそう 北海道から四国に分布し、亜高山の草地・半陰地・林縁などに生育する多年草。草丈は10〜15cmほど。葉は茎に互生し、茎の上部に輪生状につきます。葉の形は、広被針形で先が尖ります。先端の葉腋から花柄を伸ばし、白色の花を上向きにつけます。花冠は、7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個あります。和名の由来は、花弁の先端に、しばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が、鎧の威色目の一つである褄取りに似ていることから。
褄取草
科 目 サクラソウ科
花 期 6月から7月頃
18ne:大野市、赤兎山、撮影日:2007.07.08