とりあししょうま | 日本の固有種。北海道・本州の中部地方以北の日本海側に分布し、温帯山地の林床や草原に生育する多年草。花茎は4〜10cm、葉は3回3出複葉。小葉は広卵形で、長さ5〜12cmほど。小葉の先は、尾状に鋭く尖り、縁に重鋸歯があります。花序は円錐状で、よく枝分かれすします。花は白色で、萼片は小さく、先端が尖る披針形。和名の由来は、春の若芽の先が三つ又に分かれているところが、鳥の足に似ていることから。春の若い芽が山菜として利用されます。 | |
鳥足升麻 | ||
科 目 | ユキノシタ科 | |
花 期 | 7月から8月頃 |