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山の彩り-山野草
とりあししょうま 日本の固有種。北海道・本州の中部地方以北の日本海側に分布し、温帯山地の林床や草原に生育する多年草。花茎は4〜10cm、葉は3回3出複葉。小葉は広卵形で、長さ5〜12cmほど。小葉の先は、尾状に鋭く尖り、縁に重鋸歯があります。花序は円錐状で、よく枝分かれすします。花は白色で、萼片は小さく、先端が尖る披針形。和名の由来は、春の若芽の先が三つ又に分かれているところが、鳥の足に似ていることから。春の若い芽が山菜として利用されます。
鳥足升麻
科 目 ユキノシタ科
花 期 7月から8月頃
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2008.07.02
20c:松本市、美ヶ原/茶臼山、撮影日:2009.08.04
18ne:大野市、赤兎山、撮影日:2007.07.08
18ne:大野市、刈込池、撮影日:2015.06.30
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2011.07.05
20an:大町市、鹿島槍ヶ岳/爺ヶ岳、撮影日:2008.08.01