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山の彩り-山野草
ちだけさし 本州・四国・九州に分布し、比較的標高の高い草原などに群生して生育する多年草。草丈は50〜70pほど。地下に太い根茎があり、数回分かれる複葉を出します。高さ1mほどの長い花茎を出し、白色の花を咲かせます。花弁は、わずかに紫色を帯び、葯も淡紫色を帯びていますので、近寄ってみると、花は淡紫色を帯びているように見えます。和名の由来は、茎葉は少なく、この長い花茎に、乳茸(チダケ)と呼ばれるキノコを刺して持ち帰ったことから。
乳茸刺
科 目 ユキノシタ科
花 期 7月から8月頃
20sw:富士見町/伊那市、入笠山、撮影日:2014.08.05