山聲-TOP
山野草-TOP
山の彩り-山野草
さぎそう 本州から九州に分布し、日当たりの良い湿原の草間に生育する多年草。地中に球根をつくって冬を越し、春に発芽します。葉は細く、茎を抱くようにして5〜7枚互生します。花茎を20〜30cmに伸ばし、径約3cmの花を2、3個開きます。萼片3枚は、緑色で小さいですが、花弁3枚は、白色で目だちます。ことに唇弁は大形で、周辺が細かく裂け、後方には長い距があります。和名の由来は、花形がサギの飛び立つ姿にみえることから。園芸品種としても栽培されます。
鷺 草
科 目 ラン科
花 期 7月から8月頃
夏、高さ20cmほどの茎の先端に通常は1つ、勢いのよいもので数個の白鷺をイメージさせる花を付けます。葉の高さは10cm程度までであり、短い葉に十分な日照があるような、草丈の低い場所が生育に必要であるといわれています。日本の野草の代表選手です。
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2006.08.08
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2010.08.31
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2021.08.05
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2017.08.17
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2015.08.05
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2014.08.27
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2012.08.08
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2008.08.04
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2008.08.09
25ns:山東町、山室湿原、撮影日:2007.08.30