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山の彩り-山野草
はくさんいちげ 日本の固有種。中部地方以北から東北地方に分布し、亜高山帯から高山帯の湿った草原に生育する多年草。根際から生える葉は、3出複葉で、小葉は手のひら状に裂け、茎の中ほどに生える葉は、深く裂けて線状です。茎先の苞葉の真ん中から、数本の柄を出し、花径が3〜4cmの白い花をつけます。花びらのように見えるのは萼。花の真ん中には、黄色い雄しべが密集し、緑色の雌しべとコントラストをなします。和名の由来は、石川県の白山で発見されたことから。
白山一華
科 目 キンポウゲ科
花 期 6月から8月頃
06:羽黒町/庄内町、月山、撮影日:2005.09.12
16:立山町、浄土山/立山、撮影日:2012.07.24
20k:上松町/宮田村、木曽駒ヶ岳、撮影日:2010.08.05
20as:安曇市/松本市、燕山荘/大天井岳/常念山荘、撮影日:2007.08.09
16:立山町、立山-称名の滝、撮影日:2013.06.18