ゆきのした | 本州から九州に分布し、湿った半日陰地の岩場などに生育する常緑の多年草。葉は円形に近く(腎円形)、葉裏は赤みを帯び、根本から匍匐枝を出して繁殖します。高さ20〜50cmの花茎を出し、多数の花をつけます。花は5弁で、上の3枚が小さく濃紅色の斑点があり、基部に濃黄色の斑点があり、下の2枚は白色で細長いです。和名の由来は、雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから。他説に、白い花を雪(雪虫)に見立て、その下に緑の葉があることから。 | |
雪の下 | ||
科 目 | ユキノシタ科 | |
花 期 | 5月から7月頃 |