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山の彩り-山野草
ゆきのした 本州から九州に分布し、湿った半日陰地の岩場などに生育する常緑の多年草。葉は円形に近く(腎円形)、葉裏は赤みを帯び、根本から匍匐枝を出して繁殖します。高さ20〜50cmの花茎を出し、多数の花をつけます。花は5弁で、上の3枚が小さく濃紅色の斑点があり、基部に濃黄色の斑点があり、下の2枚は白色で細長いです。和名の由来は、雪が上につもっても、その下に緑の葉があることから。他説に、白い花を雪(雪虫)に見立て、その下に緑の葉があることから。
雪の下
科 目 ユキノシタ科
花 期 5月から7月頃
25znn:米原町、醒ヶ井-地蔵川、撮影日:2003.06.08
25ns:浅井町、天吉寺山-山麓、撮影日:2005.06.10
25znn:米原町、醒ヶ井-地蔵川、撮影日:2016.07.01
25znn:米原町、青龍の滝、撮影日:2005.07.08
25ns:浅井町、天吉寺山-山麓、撮影日:2016.05.13
21y:養老町、養老公園、撮影日:2007.06.12
18w:小浜市、瓜割名水公園、撮影日:2004.05.24