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山の彩り-山野草
やましゃくやく 北海道から九州にに分布し、落葉広葉樹帯の林下などの山地帯に生育する多年草。石灰岩の地を好む傾向があり、草丈は30-40cmほど。葉は3〜4枚で互生し、小葉は楕円形-倒卵型です。茎の先端に直径4〜5cmの花を1個つけ、上を向いて開きます。花弁は白色で5〜7枚、花が開いている期間は3〜4日程度です。秋に実が熟すと、結実しない赤色と結実した黒色の種子ができます。和名の由来は、山地帯に生え、全体がシャクヤクに似ていることによります。
山芍薬
科 目 ボタン科
花 期 4月から6月頃
25znn:彦根市/多賀町、比婆之山/高取山(男鬼)、撮影日:2011.04.02
25zc:日野町、綿向山/イハイガ岳、撮影日:2009.05.10
25nn:木之本町、横山岳-白谷/東尾根、撮影日:2016.05.05
25nn:米原町/多賀町、霊仙山-西南尾根、撮影日:2014.05.04
25nn:彦根市、東武奈山(仮称)、撮影日:2008.04.16
立てば芍薬、座れば牡丹・・・・
美人の代名詞と、言われ続けてきた花ですが、食生活が変わったのと、時代の価値観の変化により、綺麗な女性のあらわし方に、この言葉を当てること事態ナンセンスと言う方や、そんな言い回しは、知らないと言う方がでてきたのは、やはり時代なのでしょうか・・・・
この写真をゲットしたのは、彦根東部の山域です。2008年4月には、あたり一面、群生していたのですが、2011年04月には、僅か4本だけ、いったいどうなったのでしょうか。獣害・自然、それとも・・・・
山の花は見るだけにしてほしいものです、撮るのは写真だけに・・・・、獣に気持ちが通じますかな・・
25zns:多賀町、高室山/ザラノ、撮影日:2008.09.28
25znn:米原町/岐阜県上石津町、谷山/幾理山、撮影日:2009.04.18