たちかめばそう | 北海道南西部から九州に分布し、山地の湿った谷間や渓流沿いに生育する多年草。上部の葉には、短い柄があり互生、下部の葉には長い柄があります。形は卵形か広い卵型で、先が鋭く尖ります。葉の形は、亀の甲羅に似ていますが柔らかく、葉の縁には短い毛があります。枝先の花序に、白または薄い青紫色の花をたくさんつけます。花冠の先は、5つに裂け、萼も5つに裂け、雄しべは5個あります。和名の由来は、葉が亀の甲羅に似ていて、茎が直立していることから。 | |
立亀葉草 | ||
科 目 | ムラサキ科 | |
花 期 | 5月から7月頃 |