山聲-TOP
山野草-TOP
山の彩り-山野草
みやまはこべ 日本の固有種、北海道から九州にかけて分布し、 山地の林の中のやや湿り気の多い場所に生育する多年草。葉には柄があって、ハコベより大きく、葉の色は黄緑色で、向かい合って生える(対生)。葉の形は、幅の広い卵形。葉の裏の縁や脈の上、柄の部分などにも、毛が生えています。上部の葉の脇から、毛の生えた花柄を出し、1個ずつ花をつけます。花径は10〜15mmくらい。花びらは5枚で、切れ込みが深いので10枚のように見えます。花びらが萼よりも長いのも特徴。
深山繁縷
科 目 ナデシコ科
花 期 5月から7月頃
25ni:伊吹町/岐阜県春日村、国見岳/御所峰、撮影日:2008.05.21