山聲-TOP
山野草-TOP
山の彩り-山野草
まいづるそう 北海道から九州に分布し、山地帯上部から亜高山帯の針葉樹林に多く群生して生育する多年草。落葉層(リター層)の発達した環境で、根茎を横に伸ばしよく繁殖します。茎は、高さ10〜20cmほど立ち上がり、途中に2枚のハート形の葉をつけます。両面ともに毛はなく、先は鋭く尖ります。 先端から茎を伸ばし、白色の小六弁花を総状花序につけます。花びらは反り返り、雄しべが突き出します。和 名の由来は、葉の模様が鶴が家紋の舞鶴紋に似ることから。
舞鶴草
科 目 ユリ科
花 期 5月から7月頃
45:高原町/都城市、高千穂峰、撮影日:2008.05.31
20an:大町市、鹿島槍ヶ岳/爺ヶ岳、撮影日:2008.08.01