こんろんそう | 北海道から九州にかけて分布し、低地や湿地・渓流沿いなどに生育する多年草。草丈は30〜710cmくらい。小葉には裏表ともに毛が生えており、縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、先は鋭く尖ります。毛のある総状花序を出し、白色の十字状花を数個開きます。花びらの長さは7〜10mmくらいで、6本の雄しべがあります。花の後にできる実は、長角果(アブラナなどの果実で細長いもの)です。和名の由来は、中国の崑崙山(こんろんさん)に積もる雪に見立てたことから。 | |
崑崙草 | ||
科 目 | アブラナ科 | |
花 期 | 4月から6月頃 |