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山の彩り-山野草
ふたりしずか 北海道から九州に分布し、山野の林内に生える多年草。横に這う地下茎から直立茎が単生又は数本でます。草丈は30〜60cmほど。茎の先に数本の穂状花序を出し、米粒のような小さな白い花をつけます。花穂が2つ、というのが良く言われる理由ですが、実際には穂が1〜5本とまちまちです。和名の由来は、正しくは静御前とその亡霊の舞いを、2本の軸にたとえたことから。古来から、日本に生育している花で、歌にも読まれています。別名:早乙女花(サオトメバナ)。
二人静
科 目 センリョウ科
花 期 4月から6月頃
25wn:西浅井町、山門水源の森、撮影日:2005.06.24
21ni:伊吹町/岐阜県揖斐川町、ブンゲン(射能山)、撮影日:2009.06.03
21y:上石津町/養老町、笙ヶ岳/養老山、撮影日:2007.06.12